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《学生必見》クレジットカードがなくても支払いできる楽天ペイを徹底解説!

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楽天ペイという便利な決済サービスがあるのをご存知ですか?「クレジットカードや財布を持ち歩くのは嫌だ」「もっとお得にポイントを貯めたい」「楽天スーパーポイントを有効に使いたい」という方におすすめです。支払い方法も充実していて、ポイントも3重取りが可能でキャンペーンを実施している店舗もあります。今回は、大変お得で注目されている楽天ペイの特徴やメリット・デメリットについて解説します。

スマホがあれば大丈夫!!学生も知っておくべき楽天ペイとは

楽天ペイを使えば、クレジットカードを出さなくても、スマホでカード決済ができます。支払い方法も豊富で、会計の際もスムーズです。アプリは無料でダウンロードできますし、楽天ペイを利用すれば、楽天スーパーポイントがお得に貯まります。まずは、楽天ペイの支払い方法について見ていきましょう。

楽天ペイの支払い方法は3パターン

楽天ペイには「コード表示」「QRコード表示」「セルフペイ」の3種類の支払い方法が用意されていて、さまざまなシーンで利用ができます。それぞれの支払い方法を理解しておくことで、よりスムーズな支払いが可能になります。

コードを表示して支払い

楽天ペイではコード表示で支払いを完了することができます。ローソンで利用ができます。楽天ペイでの支払いの旨を伝え、楽天ペイアプリの支払い方法「コード表示」を選択します。画面にバーコードが表示されるため、店舗側にバーコードを読み取ってもらえれば支払いが完了します。コード表示での支払いに関しては、楽天会員ランクによって1回あたりの上限金額が異なります(レギュラー会員は4,000円)。

QRコードを表示して支払い

楽天ペイではQRコードを表示して支払いすることもできます。非常に手軽な方法で、難しい操作は一切ありません。お会計の際に楽天ペイでの支払いを伝えると、店舗側の端末(スマホやタブレット)にQRコードが表示されます。あとは、表示されたQRコードをスマホで読み取るだけです。QRコードを読み込み、金額を確認して問題がなければスライドをして支払い完了となります。金額も手元で確認できますし、読み込みとスライドの操作だけ支払いを完了できます。

セルフペイで支払い

セルフペイの支払いも楽天ペイでは可能です。お会計時に楽天ペイでの支払いを伝え、楽天ペイのアプリで利用店舗を選択します。会計金額を自分で入力し、間違いがなかければスライドをして支払い完了となります。万一、入力金額に間違いがあっても取り消すことができます。利用店舗を探す際や金額入力の際に、焦らないようにしなければなりません。席で会計を済ませる場合に便利な支払い方法です。

学生が享受できる楽天ペイのメリット

学生が楽天ペイを使って支払いをすることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。楽天カードや他社クレジットカード、電子マネー支払いとは違ったメリットがたくさんあります。ここでは、学生が享受できる楽天ペイのメリットについて見ていきましょう。

クレジットカード持参不要!!スマホだけで支払い完結

楽天ペイを利用するようになれば、クレジットカードを持たなくてもカード決済ができます。そのため、ちょっとしたコンビニでの買い物やカフェでの飲食など、クレジットカードや財布を持参していなくてもスマホだけで支払いを完結できます。財布を落としたり、クレジットカードを失くす心配からも解放されます。特に財布が大きくて持ち歩くのが面倒に感じる方は、楽天ペイにすることでスマートな移動&支払いが可能になります。

アプリをダウンロードするだけ!すぐに始められる

楽天ペイを利用するのに、何か特別な手続きは必要ありません。iPhoneやAndroidスマホに楽天ペイアプリをダウンロードしてクレジットカード設定などをするだけで、すぐに利用を開始できます。AppStoreまたはGooglePlayで早速ダウンロードをしてみましょう。今すぐダウンロードをすれば、今日中に使い始めることができます。出掛ける場所で楽天ペイが使えるかもしれません。

オンライン決済のみだが分割払いも可能

楽天ペイはネットショッピングなどのオンライン決済にも利用できます。店舗ごとにクレジットカード情報やパスワードを入力しなくても、楽天会員IDとパスワードを入力すれば、すぐに利用ができます。既に楽天IDにさまざまな情報が登録されているため、購入者情報なども入力する必要がありません。オンライン決済であれば分割払いも可能で、3.5.6.10.12.15.18.20.24回から支払い回数を選択できます(分割手数料あり)。学生が楽天ペイで高額な商品を購入する際も安心です。

ローソン利用で3種類のポイントが貯まる

学生に人気のコンビニローソンでも楽天ペイが使えます。しかも、ローソンであれば3種類のポイントを獲得できるので大変お得です。 ●楽天ペイ利用200円につき1ポイント ●楽天ペイに登録しているクレジットカードのポイント ●Pontaカードやdカードの提示でPontaポイントまたはdポイント これらのポイントを3重取りできるため、非常に高い還元率が実現します。普段からローソンをよく利用する学生は、楽天ペイで支払いをしてザクザクポイントを貯めましょう。3重取りできることはなかなかありません。

楽天カフェでの利用は50%OFFに

現在、「渋谷公園通り店」「二子玉川ライズS.C店」の楽天カフェがあり、楽天市場から厳選したメニューを楽しむことができます。楽天カフェで楽天ペイを利用すると、50%OFFで利用することができお得です。もちろん、楽天ペイポイント&登録クレジットカードポイントの2重取りもできます。飲食代がお得になり、かつポイントも貯まるため、他のカフェ利用よりお得です。学生でよく楽天カフェを利用する方や、都心近郊に住んでいる学生におすすめです。

スキミングの危険が少ない!セキュリティ

楽天ペイはスマホでカード決済ができるため、クレジットカードを店舗側に渡す必要がありません。また、クレジットカード情報が渡ることもありません。そのため、クレジットカードのスキミング等のリスクを低減することが可能です。通常のクレジットカード払いよりもお得で便利なだけでなく、セキュリティも安心です。

楽天カードとの併用で楽天ポイントを二重取りができる

学生で楽天カードを持っている方は、楽天ペイに楽天カードを登録して支払うことで、楽天スーパーポイントが二重取りできます。通常、楽天カードのポイント還元率は100円につき1ポイントで1.0%です。楽天ペイについては200円につき1ポイントで還元率0.5%です。楽天カードを楽天ペイに登録をして支払いをすることで、1.5%のポイント還元率が実現します。貯まった楽天スーパーポイントは1ポイント=1円として、楽天市場や楽天トラベル、楽天ダイニングなどに使ったり、楽天モバイルの携帯料金に充てたり、楽天Edyへ交換するなどできます。楽天スーパーポイントをザクザク貯めたい場合は楽天カード+楽天ペイの利用がおすすめです。

支払いに楽天スーパーポイントを使える

楽天ペイでは、楽天スーパーポイントを支払いに使うこともできます。楽天ペイアプリを開くと利用可能ポイントと期間限定ポイントが表示されており、「すべてのポイントを使う」を選択すれば、保有するすべてのポイントを支払いに充てることができます。また、「設定」をタップすれば、ポイントの一部使用設定も可能です。使用に困ることもある「期間限定ポイント」も支払いに使えるので大変便利です。楽天スーパーポイントを貯めているものの、期間限定ポイントをいつも無駄にしてしまう学生も、楽天ペイであればポイントを無駄なく使用できます。

楽天ペイを学生が利用できそうな店舗はある?

楽天ペイが利用できる店舗はまだ少ないですが、順次拡大中です。美容室や飲食店、コンビニなど、学生が利用できそうな店舗もたくさんあります。下記は、楽天ペイ利用もできて、いつも以上に楽天スーパーポイントが貯まるキャンペーンを実施している店舗です。ぜひ、お得なこの時期に利用してみましょう。

紳士服のAOKIで10%のポイントキャンペーン

学生であれば、就職活動にあたりスーツを購入する必要があります。身だしなみは第一印象に大きな影響を与えるため非常に大事です。紳士服のAOKIでは、楽天ペイアプリの利用で支払いの10%分の楽天スーパーポイントがもらえるスペシャルキャンペーンを実施していますので、対象店舗で3万円分購入すれば、3,000ポイントもの楽天スーパーポイントが貯まります。貯まったポイントを使って、名刺入れなどの小物を購入してもいいでしょう。 ●キャンペーン期間:2018年3月31日(土)23:59まで ※ミーナ町田店、ミーナ津田沼店、AOKIオンラインショップなど、他にもキャンペーン対象外店舗がありますので、事前にキャンペーンサイトより対象店舗を確認してください。

居酒屋のワタミで最大15%のポイントバックキャンペーン

学生にも人気の大手居酒屋チェーンのワタミグループでも最大15%ものポイントバックキャンペーンを実施しています。期間内に「和民」「坐・和民」「ミライザカ」で食事をして会計を楽天ペイで支払うと、下記のポイントバックを受けることができます。 ・5,000円以上の支払い1回で5%ポイントバック ・2回以上の支払いで期間内支払い金額の15%ポイントバックアップ ●キャンペーン期間:2018年3月31日(土)23:59まで よくワタミグループを利用する学生は、期間中に飲食することで楽天スーパーポイントを大量に獲得できるチャンスです。

学生が楽天ペイを使うのにデメリットはある?

楽天ペイは非常に便利でお得な決済サービスですが、メリットばかりではありません。下記のようなデメリットもあるため、事前にデメリットも把握したうえで利用開始するようにしましょう。

楽天ペイが使えるクレジットカード国際ブランドはまだ2種類のみ

楽天ペイのデメリットの1つは対応する国際ブランドが2種類な点です。楽天カードであればどの種類でも大丈夫ですが、楽天カード以外のクレジットカードの場合、対応している国際ブランドは「VISA」「MasterCard」の2種類です。そのため、現在使っているクレジットカードが楽天ペイでは対応できない可能性もあります。これから、対応できるようになると思いますが、、、楽天ペイを使い始める際には国際ブランドに気をつけましょう。

まだまだ利用できる加盟店舗数が少ない

楽天ペイが利用できる加盟店舗数はまだまだ少ないのが現状です。2017年8月からは居酒屋和民やローソンなどでも利用できるようになりましたが、それでも他の決済サービスに比べると少ないです。そのため、学生の住んでいている地域によっては楽天ペイが使える店舗が非常に限られる可能性があります。便利なサービスですので、これから加盟店舗数はどんどん増えていくと思われます。今は我慢しながらも、利用できる店舗では楽天ペイを使ってお得にポイントを貯めていきましょう。

オンラインショッピングは利用店舗拡大中

オンラインショッピングで利用できる店舗はどんどん拡大しています。TOHO CINEMASや無印良品、BUYMA、UNITED CINEMAS、FRIL、マンガボックス、UNITED ARROWS LTD.ONLINE STORE、ANAP ONLINE SHOP、Domino’s、109CINEMAS、亀田製菓ネットショップ、ドクターシーラボ、テレ朝動画など、他にもたくさんのサイトが楽天ペイに対応しています。映画を見ることが多い学生は、事前にサイトで楽天ペイを使ってチケット購入しておけば、映画館で並ぶ必要もありません。

楽天カードに登録しなければいけない場合も…

楽天ペイを利用したくても、持っているクレジットカードが国際ブランドの関係で利用できない可能性があります。また、楽天会員ランクがレギュラーの場合は、楽天ペイに登録できるクレジットカードは楽天カードに限定されます。「どうしても楽天ペイを使いたいので楽天カードを、、」とクレジットカードがもう1枚増える可能性があります。楽天カードも楽天ペイ&楽天カードも非常に便利ですが、学生にとってクレジットカードが増えるのは決してメリットばかりではありません。

楽天ペイの利用上限は?

楽天ペイは利用上限が定められているため、使える金額が決まっています。基本的な利用上限やコード表示の場合の上限についてしっかりと把握しておきましょう。また、それぞれ楽天会員ランクによって金額が異なりますので、自身の楽天会員ランクのチェックも必要です。

基本的な利用上限は50万円

楽天ペイの利用上限金額は最大50万円です。ただし、楽天会員により上限金額が異なりますので、注意が必要です。店舗で楽天ペイを利用する際は分割払いやボーナス払いはできません。また、あくまでも利用するクレジットカードの利用限度枠の範囲内での使用となります。学生で数十万円の買い物をする人は少ないと思いますが、利用上限には注意しておきましょう。

コード表示の場合は1回あたり20,000円

楽天ペイのコード表示で支払いをする場合は、1回あたりの利用上限金額は20,000円です。現状、コード表示はローソンでの利用となりますが、上限があることは把握しておきましょう。また、コード表示の利用上限についても楽天会員ランクによって金額が異なります。レギュラー会員の場合の上限金額は4,000円です。

Apple Payと楽天ペイは何が違うの?

非常に高いシェアを誇るiPhoneで使えるApplePayと楽天ペイではどのような違いがあるのでしょうか?ここでは、代表的な違いについて確認していきましょう。

登録できるクレジットカード

登録できるクレジットカードは、ApplePayはJCBやMasterCard、VISA、American Expressなどが利用できますが、楽天ペイの場合はVISAかMasterCardとなります。楽天カードを利用する場合のみJCBにも対応します。カードブランドを気にしないでいいのはApple Payです。

利用できるスマホ

Apple Payが利用できるのはiPhoneのみです。そのため、Androidスマホを使っている人はApple Payの利用ができません。一方、楽天ペイに関してはiPhoneとAndroidスマホの両方で使うことができます。

獲得できるポイント

Apple Payで支払いをして貯まるのは、基本的にクレジットカード会社のポイントのみです。しかし、楽天ペイであればクレジットカード会社のポイントに加えて200円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まります。ポイントを少しでも多く貯めたい学生は楽天ペイの方がいいかもしれません。

Apple Payのメリット

Apple Payのメリットは「多くのカードブランド・電子マネーに対応している」「利用できる店舗数が多い」ことです。特別なポイント還元がないことやiPhoneでしか使えないなどのデメリットもありますが、利用しやすい決済サービスと言えます。

楽天ペイのメリット

楽天ペイのメリットは「ポイント還元率が高くなること」「iPhone・Android両方で使えること」です。利用できる店舗数やカードブランド・電子マネーについては、これからという感じですが、クレジットカード会社のポイントに加えて楽天ペイでポイントが貯まるなど、利便性の高い楽天スーパーポイントがザクザク貯まります。