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クレジットカードについて学生向けに知識や情報を伝えるサイトにしていきたいです。

学生が東日本銀行のクレジットカードを作るのは、お得な選択なのか?

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大学生ともなると行動範囲も大きく広がり、様々な出会いもあるものです。一人暮らしを始める人も多いでしょう。大人として行動する際には大きなお金を使うこともあれば、定期的に支払うものも出てくるでしょう。

そんな時は、やはりクレジットカードがあると便利です。だたこれまで東日本銀行で口座を持っていたからという理由で、クレジッカードまでそのまま作ってしまうのは、あまり賢い選択とは言えないでしょう。

では視野を広げた場合、どの様な選択があるのでしょうか。一緒に 見てみましょう。

→すぐに学生におすすめのクレジットカードランキング10選を確認したい人はこちら

クレジットカードを学生時代に作ることをおすすめできる4つのメリット

東日本銀行の窓口で申込むカードがおすすめじゃない理由

東日本銀行で学生も申し込むことの出来るカードは、東日本CashCard-Next to you-というカードです。

このカードは東日本銀行のキャッシュカード機能と、マスターカード付きのライフカードによるクレジットカード機能が一枚になったものです。

入会金・年会費無しで、次年度以降も年会費永久無料です。ETCカードを作ることもでき、こちらの年会費も永久無料なのがお得ではあります。

ただ年会費無料のカードは、実は世間に多々あるのが実態なのです。その観点からいくと、クレジットカードとしてのメリットとしてはやや弱いものがあるといえるでしょう。

「すでに口座があるから」=「クレジットカードのお得さ」ではない

子供の頃からずっと東日本銀行で貯金をしてきた、地域に根付いている金融機関なので信頼できる等、もっともな理由ではありますが、クレジットカードまでそのまま作るのは少しもったいないことでもあります。

クレジットカードは利用に応じたポイントなどにより、現金以上の働きをすることもあるものなのです。

またカードの種類によっては、特に海外では人物の信頼の証明になることすらあり、時に身を守ってくれるとも言えるものなのです。

大手銀行だから安心!という理由で選んでもNGです

東日本CashCard-Next to you-は確かにクレジットカード・ETC共に年会費永久無料で、またデビットカード機能が付いており、それら機能を使う人にとってはお得なカードかもしれません。

しかし東日本銀行のATM手数料すら平日の昼間のみの無料であり、クレジットカードとしても他社と比較して特筆すべきメリットがある訳ではありません。

年会費無料のカードは他にも世間に溢れており、また大手銀行という安心感は確かにありますが、それは大手クレジットカード会社でも得られるでしょう。

特に大手クレジットカード会社はやはり業界を知り尽くしており、サービスでまたサポートでしのぎを削っています。

東日本銀行でも学生が作れるクレジットカード

<- 150字 -> ではここで、東日本銀行で学生でも作ることの出来るカードをご紹介します。そのメリット・デメリットの確認と、そして世間に出回っている他のカードを比較してみると参考になるでしょう。

クレジットカードは、まず何より自分のライフスタイルや好みに沿っていることが大切です。

例えば貯めたポイントを何と交換できるのか、どんなお店でどんな場面で利用するとお得になるのか、予め調べておくとベターでしょう。使わない特典が付いていても仕方ありません。

東日本CashCard-Next to you-

このカードは東日本銀行のキャッシュカード機能と、クレジットカード機能が一枚になっています。

クレジットカードとしてはマスターがついていることから、海外でもこのまま利用可能です。カード・ETC年会費が永久に無料なので、使い方次第ではお得といえるでしょう。

年会費 :永久無料 申込資格:(高校生を除く)18歳以上で東日本銀行に普通預金口座を持つこと

入会特典:特別なものは無いようです

メリット:ETCの年会費も無料

学生が東日本銀行以外のカードを選ぶ時のおすすめポイントと注意点

学生でも一般でもカードを持つ際に気をつけなければならないのは、やはり盗難紛失保険と海外旅行の傷害保険が付帯されているかどうか、です。

カバンごと盗難されたりと、カードを失くす可能性は誰にでもあるもの、その際の補償内容について入会前に予め確認しておきましょう。

また海外旅行の傷害保険は今や常識といえる付帯内容です。この保険を付いていないカードでは、他の特典もあまり期待できないと言えるでしょう。

年会費無料 or 学生専用カードを選ぼう

ここで、初めてのカードを検討している学生さんにオススメの、エポスカードをご紹介します。このカードはファッションなどの小売販売でも大手の丸井グループ系の一枚で、うれしい年会費無料です。

それなのに海外旅行の傷害保険が付帯されている、初めてのカードではなくとも大いに検討価値の高い一枚です。またもし「カード利用通知サービス」に登録すれば、利用の度に即座にメールで連絡が来るのが、安心できるポイントですね。利用に応じたポイント還元も非常に充実している、年会費無料でありつつ大満足のカードといえるでしょう。

よく利用する店舗はどこ?優待店舗から探してみよう

学生さんがカードを使う際の諸々のお買い物は、やはりネットショッピングが多いでしょうか。また同時に提出物を、当たり前にメモリー等でと指定されることも、今は珍しくないでしょう。

ネットショップ大手アマゾンは殆どの人が利用している一店でしょうが、もちろんエポスカードの優待店に含まれています。お買い物の幅の広さが魅力ですね。また特に一人暮らしではうれしいユニクロも、もちろん優待店です。

年会費無料のこともあり、結果としてカード利用そのものも、学生生活の中に自然な形で溶けこんでいくことでしょう。

申込時はキャッシング枠は0、リボ払いは未設定にしておこう

特に学生さんがカードを持つ際、リボ払い(一定の元本+利息)やキャッシング(現金を借りられる)機能は利用できないように設定しておくのが賢明です。これらは非常に高利息で、使わないに越したことはありません。

またキャッシングなどの借金をする時点で、分不相応な何かがあると認識した方が良いでしょう。またショッピング利用自体も、借金であることに変わりはありません。

一時の遊興から自分の信用情報に影響を与えてしまいかねないことからは、なるべく離れていましょう。

管理が不安?利用明細が見られても大丈夫なら親の家族カードから慣れよう

初めてクレジットカードを持った時とは、何だか大人になった様でうれしいものです。しかし大人とはカードを持てる人のことではなく、支払いと管理をキチンとできる人のことなのです。

お金が動くということは危険が動くということでもある、この認識が大切です。そう考えるとカードを持つのは少し怖い、そういう人はまずは家族カードから慣れていくのが良いでしょう。

御両親などが持たれている本会員カードにぶら下がる形で家族カードは作られ、利用可能額を共有します。利用明細はまとめて本会員に送付されるので、慣れるまではチェックをしてもらうのも一案です。