学生がジャパンネット銀行のクレジットカードを申し込む前に知ってほしいこと

クレジットカードとキャッシュカードを一体化すればいいわけではない！？カード1枚で済む反面、紛失の恐怖やポイントの還元率の低さなどデメリットもあるのです。まずはしっかり情報収集していきましょう。

ジャパンネット銀行の窓口で申込むカードがおすすめじゃない理由

ジャパンネット銀行で学生が作成できるクレジットカードを「JNB　VISAデビット（ジャパンネット銀行VISAデビットカード）」といいます。 このクレジットカードはジャパンネット銀行の口座をお持ちの方は、印鑑や署名が不要で、ネット経由で申し込みができるのですが、新しく口座を開設する方は銀行口座を作るところから始めなくてはいけないというデメリットがあります。

「すでに口座があるから」＝「クレジットカードのお得さ」ではない

ジャパンネット銀行の口座があるから、クレジットカードの新設がお得というわけでは限りません。 数あるクレジットカードの中では新設することによるメリットを用意しているカード会社も多くあります。 ポイントアップによる還元であったり、クレジットカード会社が提携している店舗との割引であったり、ポイント共有であったり、お得になるサービスを用意しているカード会社もあるのでよく調べて契約することをお勧めします。

大手銀行だから安心！という理由で選んでもNGです

ジャパンネット銀行の場合、ATM手数料が月に一度のみは何円まででも手数料無料になります。 お金をおろすときだけでなく、入金する際にも同様となります。 JNB　VISAデビットの場合使いたい金額が口座に用意されていることが条件となるので、何度も入金するとそのたびに３万円未満の入出金につき、１６２円の手数料が発生してしまいます。 他の銀行の手数料も参考にしながら検討してみてはいかがでしょうか。

ジャパンネット銀行でも学生が作れるクレジットカード

ジャパンネット銀行にも「JNB　VISAデビット（ジャパンネット銀行VISAデビットカード）」という学生でも作れるクレジットカードがあります。 他のクレジットカード会社と比較してみるためにも、ジャパンネット銀行のクレジットカードの仕組みはどのようなものなのか、まずは把握してみましょう。

JNB　VISAデビット（ジャパンネット銀行VISAデビットカード）

JNB　VISAデビット（ジャパンネット銀行VISAデビットカード）は、年会費・発行手数料が無料になっていて、ジャパンネット銀行のキャッシュカードと一体化になっています。 また、ジャパンネット銀行口座所有者なら、入会時の審査がなく誰でも利用できます。 年会費　：無料 申込資格：満１５歳以上 入会特典：500円につき1JNBスター（1JNBスター＝現金1円）貯まり、ファミリーマート店舗だと２００円につきTポイント２ポイント、ファミリーマート以外の店舗だと５００円につきTポイント１ポイント貯まります。 メリット：世界中のVｉｓａ加盟店約４０００万店舗でショッピングができます。

学生がジャパンネット銀行以外のカードを選ぶ時のおすすめポイントと注意点

JNB　VISAデビット以外でクレジットカードを選ぶ際、審査の通りやすさの比較や、ポイントの貯まりやすさ・提携している店舗などにはどのようなものがあるかしっかり見て決めることがおすすめです。 自分のライフスタイルに合わせて、より効率的な使い方のできるカードの選択をしていけるといいですね。

年会費無料 or 学生専用カードを選ぼう

１枚目のクレジットカードでおすすめなのは、年会費が原則無料の三井住友ＶＩＳＡデビュープラスカードです。 学生から使い続けることで、２６歳で自動的に三井住友ＶＩＳＡプライムゴールドカードに昇進するなど高いブランド力を持っているので、１枚持っていて恥ずかしくないカードです。 また、カードが使用される場合に発生する犯罪パターンを予測した防犯セキュリティ発動など、万全に万全を期した体制があり、海外旅行に行く学生の方も安心して使うことができます。

よく利用する店舗はどこ？優待店舗から探してみよう

普段買い物する場所、ジムに通う場所などライフスタイルによってお金を使う場所も様々だと思います。 せっかくクレジットカードを作るのであれば、より有効的に活用できるように、普段よくお金を使っている場所での優待条件が多い場所でカードを作ることで、ポイントの貯まる量を多くできたり、ポイントの還元率が上がったりすることもあるので、その点もしっかり調べてみるとよいでしょう。

申込時はキャッシング枠は0、リボ払いは未設定にしておこう

JNB　VISAデビットの場合、デビットカードになるので、他のクレジットカードは違いショッピングの際は一括払いのみとなります。 また、キャッシング利用やリボ払いはできないのでカードを利用する際には料金をしっかり確認する必要があるとともに、高額の買い物はあまりおすすめできないカードになっています。

管理が不安？利用明細が見られても大丈夫なら親の家族カードから慣れよう

それでも、自分でクレジットカードを管理することが不安という方も多いと思います。 クレジットカードには多くの場合、家族カードというものが存在し、親がクレジットカードを持っている場合審査を通す必要なく家族が使用できるというものがあります。 年会費無料で使用できるものも多いのでまずは家族カードから慣れてみるのもおすすめです。