学生のためのクレジットカードマイスター

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学生が香川銀行のクレジットカードを持つのは本当にお得な選択?

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今までずっと香川銀行に口座を持ってきたからという理由で、初めてのクレジットカードもそのまま申し込んでしまう学生さんも多いことでしょう。馴染んできた金融機関なら、確かに何となく安心です。

しかしクレジットカードはそのサービス内容によって、時にお金以上の働きをするものです。それならば、より有効にそして長く使っていけるものが好ましいと言えるでしょう。

香川銀行でクレジットカードを作るメリット・デメリットを以下解説しますので、他社のカードと比較し、また参考にしてみて下さい。良い一枚に出会えることを願っています。

→すぐに学生におすすめのクレジットカードランキング10選を確認したい人はこちら

学生は香川銀行の窓口で申込むクレジットカードがおすすめじゃない理由

香川銀行では、香川銀トモニカードJCBが学生をイメージしたクレジットカードであり、また同行のICキャッシュカード機能をもそなえた一枚です。初年度年会費無料で、次年度以降は有料になります。

しかし所定の条件を満たせば無料のまま使い続けることも可能です。またこのカードをつくった場合、香川銀行ATMの時間外手数料は無料となります。

しかし特別な優待店等は無く、また永年年会費無料のカードが巷に溢れていることを考えると、メリットとしてはやや弱いものがあると言えるでしょう。

学生は香川銀行で「すでに口座がある」=「クレジットカードのお得さ」ではない

子供の頃から香川銀行で貯金をしてきたから、地域からも信頼されている金融機関だから、という理由ももっともなのですが、だからといってそのままクレジットカードまで作るのはあまりベターとはいえない選択です。

銀行とクレジットカード会社は、金融業とはいってもやはり別物なのです。クレジットカードは、その利用に応じたポイントやサービスなどの還元に大きな魅力や価値があるもの、まずは自分のライフスタイルに合った一枚を選ぶのが良いでしょう。

日々の生活に沿ったお得なサービスの付いたカードを持つことで、クレジットカードは時に現金以上の働きをしてくれるはずです。

学生は香川銀行のような大手銀行だから安心!という理由で選んでもNGです

香川銀トモニカードJCBは、使い方によってはずっと年会費を無料にする事もでき、そして長年馴染んだ大手金融機関ならではの安心感も与えてはくれるでしょう。しかし世間を見渡すと、実は年会費無料のカードは溢れており、更には年会費永年無料のカードも既に珍しくはない時代なのです。

また大手であるという安心感であれば、特に金融機関にこだわる必要もありません。もしも利用に関する安心感を優先するのなら、やはり大手クレジットカード会社の発行するカードが筆頭にあがるでしょう。業界を知りつくした各社が、サービスで、またセキュリティで、しのぎを削っています。

香川銀行でも学生が作れるクレジットカード

ではここで、香川銀行で学生をイメージして出しているカードを見てみましょう。そのメリット・デメリットと、世間の他社のカードを比較されると参考になるでしょう。

クレジットカードは、やはり自分のライフスタイルに合っていることが大切です。つまり、何が自分にとってメリットなのかを自覚している必要があるということですね。

もしもカードに充実のサービスがついていたとしても、自分が使うことの無いサービスでは意味がありません。

学生におすすめ香川銀行のクレジットカード「香川銀行トモニカードJCB」

香川銀トモニカードJCBは、原則として18歳以上の安定継続収入がある方、そして高校生を除く18歳以上の学生の方(一部申し込みできない学校あり)が対象のカードです。年会費は初年度無料、次年度以降は有料です。しかし、年間ショッピング利用が10万円以上(税込み)か、携帯電話・PHSや電気料金の決済をかけた場合、次年度以降も無料になります(一部対象にならない電話会社、電力会社あり)。また1000円の利用につき1ポイント貯まり、バラエティ豊かな商品などに交換することが出来ます(Oki Dkiポイントプログラム)。

年会費 :初年度無料。次年度以降、本会員1.350円(利用内容により次年度以降も無料)

申込資格:原則として満18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入があること、または高校生を除く18歳以上の学生の方(一部申し込みできない学校あり)

入会特典:香川銀行のATMの時間外手数料が無料 メリット:Oki Dkiポイントプログラムで、利用に応じて商品等の還元あり

学生が香川銀行以外のクレジットカードを選ぶ時のおすすめポイントと注意点

初めてのカードを持つ学生さんも、そして一般の方でも、同じく気をつけなければならないのは、まずそのカードに盗難紛失保険と海外旅行の傷害保険が付帯されているかどうかです。

カードが盗難にあった場合にキチンと補償がなされるのか、盗難から何日以内の利用は不正使用分と判断されるのかは、確認必須のポイントです。また現在は海外旅行の傷害保険が付いているカードが圧倒的ではあるものの、決して全てではありません。

年会費ありのカードでも海外旅行の傷害保険が付いていなかった、そのことに海外で気づいた、などということにならない様に、入会前に必ず確認しましょう。

学生は年会費無料 or 学生専用カードのクレジットカードを選ぼう

学生さんにとってうれしいカードとなると、やはり年会費無料で、またショッピングやアミューズメントでの優待が付いているものでしょうか。

ファッションの販売で大手の丸井グループが出しているエポスカードは、永年年会費無料で各種優待も充実のオススメの一枚です。また、カードデザインもお洒落に敏感なことをうかがわせ、さすが大手と言えるでしょう。

またこのカード、見た目だけではなく、年会費無料にも関わらず海外旅行の傷害保険もしっかり付帯と充実、そして不正利用に備えて、カードの利用の度にメールで即座に通知を受け取れる様にすることもできます。

外見も内容も、年会費無しでここまで力を入れられる所に、やはり大手の経験と余裕が感じられます。

学生がよく利用する店舗はどこ?優待店舗からクレジットカード会社を探してみよう

学生さんがよく利用するお店は、やはりネットショップでしょうか。配達してくれるので、一人暮らしであれば特に大助かりですね。

エポスカードではアマゾンを始めとする、数多くのネットショップが優待店に含まれています。学生さんは、実は学校と自宅の行き来で一日が終わってしまうことも多いものです。

遊びどころか、買い物もなかな行けないという人も多いでしょう。また洋服や日用品、参考書やパソコン周辺機器も、今はネットでまとめてそろえられる時代です。であれば、ネットショップの優待が充実したカードは、そのまま自然に学生生活に溶け込んでいくことでしょう。

学生はクレジットカードの申込時はキャッシング枠は0、リボ払いは未設定にしておこう

クレジットカードは確かにとても便利です。しかしそのショッピング利用分も借金である、という認識はしっかり持つ必要があります。

また学生向けカードであっても、今はキャッシング(現金を借りられる)やリボ払い(一定の元本+利息を毎月支払い)もできるものが殆どです。しかし特に学生の間は、これら高利息なキャッシングやリボ払いは使えないように設定しておきましょう。

一般的に借金をするとは、やはり何か分不相応なものがあるということなのです。そして若い頃の借金の癖が、後年まで残る人も多いものです。一方で商売の上では、現金払いこそ歓迎されるものであり、また信用にもつながるものだということを合わせて覚えておきましょう。

学生はクレジットカードの管理が不安?利用明細が見られても大丈夫なら親の家族カードから慣れよう

カードを初めて申し込み、審査が通った時はやはり嬉しいものです。大人として信用を得られた、ということでもあるので当然の心理でしょう。

しかし大人とはカードを持つ人のことではなく、支払いと管理をキチンとする人のことなのです。万が一にも、自分のカードが盗難され犯罪に使われてしまった、または紛失したカードの暗証番号を推測され悪用されてしまった、などということが無いように、責任もって管理をしなくてはなりません。

お金が動くとは、場合によっては危険も動くということなのです。もしもその様な責任にためらいがある場合、まずは家族カードから持つのも良いでしょう。

ご両親などが本会員として持たれているカード(親カード)にぶら下がる形で家族カード(子カード)は作られるもので、利用可能額をその親子カードで共有します。利用明細は本会員にまとめて送付されるので、秘密の買い物は出来ませんが、怪しい利用や不正使用などないかチェックをしてもらえるでしょう。