学生のためのクレジットカードマイスター

クレジットカードについて学生向けに知識や情報を伝えるサイトにしていきたいです。

クレジットカードの作り方は?学生でも作れる?

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買い物などに便利に使うことができるクレジットカード、一枚は持っていたいものですよね。
しかし、クレジットカードを作るにはどのような手続きが必要なのかわからない方もいるでしょう。

今回はクレジットカードの作り方や学生でも作れるのかなどについて詳しく見ていきます。

一般的なクレジットカードの作り方は?

まずは、クレジットカードを作るには申し込みをする必要があります。
申し込み方法としては、郵送、窓口、インターネットの三種類が用意されているので、自分の都合に合った申し込み方法を選びましょう。

手軽なのはインターネットでの申し込みです。
また、時期によってはオンライン限定キャンペーンなどを展開していることもあります。
クレジットカードの申し込みに必要な書類は、
免許証などの本人確認書類カード代金引き落としのための銀行口座番号ですので用意しておいてください。

申し込みをすると、クレジットカードを作るための審査が行われることになります。
基本的には、安定した収入と仕事があって、過去に借金の延滞などをしていなければ問題なく審査には通るでしょう。

クレジットカード会社によって違いますが、審査に通れば1週間ほどでカードが届きます。
カードを受け取る時に免許証などの提示を求められますので準備しておきましょう。
カードを受け取ればすぐに使うことができます。

学生の場合はクレジットカードの作り方に特別なことはある?

学生でもクレジットカードを作ることは可能です。
学生の場合には、学生カードとも呼ばれる学生専用のカードを作るか、若年層向けのクレジットカードを作ることができます。

まずは、通常のクレジットカードと同じように申し込みをします。郵送、窓口、インターネットとありますが、若い方ならインターネットでの申し込みが一番やりやすいでしょう。

申し込みからカード受け取りまでの流れは、一般的なクレジットカードの作り方と変わりませんので、安心して申し込んでください

学生の場合は、本人確認書類として学生証が使えます。
また、学生と言ってもまだ二十歳を超えていない未成年の場合には、親権者の同意を得る必要があります
カードの申し込みをすると同意書が送られてくるので、そこにサインをしてもらって郵送するといった方式になっているのです。

親に内緒で作るということはできませんので、しっかりと同意をもらいましょう。

学生でもクレジットカード審査は通るの?

一般的な社会人がクレジットカードを作ろうと思うと、ある程度安定した収入がなければなかなか難しいものです。
では、収入が少なく安定していない学生の場合はどうなのかというと、収入が少ない場合でも学生なら審査に通りやすいと言えるでしょう。
これはなぜかというと、クレジットカード会社の事情が関係してきます。

まだ学生の若いうちから顧客として囲っておきたい、将来働くようになってから有望な顧客になる可能性がある、ということで学生には積極的にクレジットカードを発行しているクレジットカード会社が多いのです。
また、学生のクレジットカードの場合は利用限度額が少なめに設定されていますから、もし支払いの延滞などがあっても、リスクが抑えられるという理由もあります。

社会人になってすぐにカードを作るよりも、学生のうちに作っておいた方が審査も通りやすいので、一枚作っておくというのもいいでしょう。

学生がクレジットカードを作る際の注意点

比較的審査に通りやすい学生クレジットカードですが、申請時に不備があったり嘘などを記入すると審査に落ちてしまいます。
ですので、正確な情報を間違えないように記入することが大切です。

アルバイトなどをしている場合は、その年収もきちんと記入しましょう。
アルバイトをしていない場合は正直にゼロと記入して大丈夫です。

基本的にはよほど問題がない限りは審査に落ちることはないので、見栄を張って収入を多く記入したり、働いていないのに働いていると申告する必要はありませんよ。

ただし、携帯電話の滞納には注意が必要です。
この場合問題になる滞納とは、通話料ではなく端末代金の滞納です。
端末代金を払い終えている状況での通話料滞納はクレジットカードの審査に関係ありません。
しかし、端末代金を払い終えていない段階での滞納は事故情報として信用情報機関に登録されてしまう可能性があります。
これはいわゆるブラックリストと呼ばれる物なので、登録されてしまうと金融関係の審査にはしばらく通らなくなってしまいます。
ですから、クレジットカードも作れなくなってしまうでしょう。

家族カードという方法も

学生でクレジットカードを持つ場合には、家族カードを作るという方法もあります。
この家族カードというのは、親のクレジットカードの付帯カードとして発行されるものになります。
この家族カードは、基本的に無審査で発行されるので非常に手軽に持つことができるという特徴があります。
しかし、クレジットカード代金の引き落としは、親が持っているカードに登録された銀行口座、つまり親の口座から引き落とされることになるので、内緒で買い物をしたいなどということはできません。
何に使ったかということもわかってしまうので、あまり気軽に使うことはできないでしょう。

高校を卒業した18歳以上の学生なら、基本的には個人名義のクレジットカードを作ることができますので、家族カードを作るメリットはあまりないと言えます。

未成年で、個人名義のクレジットカードを持つことを許してもらえないなどという場合に発行されるケースが多いのが家族カードになります。