学生が青森銀行のクレジットカードを申し込む前に知ってほしいこと
学生の方で、銀行窓口で申し込めるクレジットカードを検討している方もいるかもしれませんが、銀行カードを申し込む前に注意してほしいポイントがあります。
この記事では、青森銀行から発行されているクレジットカードを例にご紹介していきます。
青森銀行の窓口で申し込むカードがおすすめじゃない理由
まずは年会費に関してです。
初年度は無料なのですが、次年度からは規定の条件を満たさない限り1,350円が発生します。
このカードでは1,000円で1ポイント貯まるほかに、給与や年金受取、ローンなどで青森銀行と取引きがある会員にはポイント還元、という特典がありますが、学生の場合は給与受取くらいでしょうから、そこまでお得感はありません。
「すでに口座があるから」＝「クレジットカードのお得さ」ではない
すでに口座を持っているから、そのままクレジットカードを申し込む方が安心だと感じる方も多いでしょう。
しかし銀行系クレジットカードの多くは、次年度の年会費を無料にするために年間の利用額や公共料金のカード決済といった条件を設けており、常にカードの利用を気にしなければいけません。
一方他社からは、無条件で年会費が永年無料のものや、少額でもポイントが貯められるシステムのものが多く出ていますので、使い勝手の良さを比較してから選びましょう。
大手銀行だから安心！という理由で選んでもNGです
銀行から発行されるクレジットカードは、審査が厳しく、信頼度が高いのも魅力の一つです。
しかし、クレジットカードの魅力は安心だけではないはずです。
近年はカード会社の新規会員獲得の競争も激しくなっており、傷害保険などの補償サービスが充実していたり、会員割引やポイントアップキャンペーンなどの優待特典が豊富に揃ったものが数多く登場しています。
せっかくクレジットカードを持つからには、使うほどにお得になるものをしっかり選びたいものです。
青森銀行でも学生が作れるクレジットカード
ここで、青森銀行で学生でも作れるクレジットカード、「aomo（アオモ）クラシック」について簡潔にご紹介します。
特典や補償サービスに加え、次年度の年会費が無料になる条件についても記載しておくので、自分の生活に合っているかどうか照らし合わせてみてください。
こちらを参考に、ぜひ他社カードとも比較してみてください。
aomo（アオモ）クラシック
青森銀行で学生でも申し込めるクレジットカードとして「aomoカードクラシック」があります。
デザインは4種類の中から選ぶことができます。
青森銀行に口座を持っており、ローンなどの取引きが多い方へ向けた優待特典が特徴的です。
- 年会費 ：初年度無料、次年度1,350円（規定条件のいずれかを満たせば次年度も無料）
条件
- 携帯電話、または東北電力・北海道ガスの料金をカード決済
- 年間利用額10万円以上）
- 申込資格：18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある個人、及び学生（高校生を除く）
- 入会特典：初年度年会費無料、あおぎんATM時間外手数料キャッシュバック（月3回まで）
- メリット：あおぎんとの取引で半年ごとにポイント還元（給与受取:10ポイントなど）、海外旅行傷害保険付帯、お買物安心保険付帯
学生が青森銀行以外のカードを選ぶ時のおすすめポイントと注意点
まず、年会費が永久無料のカードを選びましょう。
銀行系カードには規定条件を満たせば年会費無料になるものが多いですが、カードを使用する頻度が低い方の場合、使わないカードのために年会費を払うのはもったいないです。
また、カードによって貯まるポイントの種類や割引優待の店舗、保険の内容は各社各様なので、自分のライフスタイルに合ったカードを選びましょう。
年会費無料 or 学生専用カードを選ぼう
学生の方におすすめの「JCB CARD W」をご紹介します。
年会費は無料で、海外旅行傷害保険も自動付帯されています。
最大の魅力はポイントの貯めやすさです。
通常JCBカードでは1000円＝1ポイントですが、このカードは「W」の名の通り、常に2倍のポイントが付きます。
さらに、イトーヨーカドーやセブンイレブンなどの提携店で買い物をすれば3倍以上、便利なネットショッピングも「Oki Dokiランド」を使えば最大20倍もお得にポイントが貯められます。
よく利用する店舗はどこ？優待店舗から探してみよう
利用する頻度の高いお店が優待の対象店舗になっていると、割引やポイント倍増サービスが受けられてお得です。
JCB CARD Wでは、イトーヨーカドーやセブンイレブン、スターバックス、Amazonなどが提携しており、ポイントが3〜5倍ももらえます。また、全国各地の人気サロンやレストラン、カフェも優待店舗に入っており、20％割引やワンドリンクサービスなど様々な特典が用意されているので、JCB優待ガイドでぜひチェックしてみてください。
申込時はキャッシング枠は0、リボ払いは未設定にしておこう
一般的なクレジットカードではキャッシングやリボ・分割払いの機能がついています。
大きな買い物をするには便利ですが、金利手数料が高く、キャッシング枠の分ショッピング枠の金額が減ってしまいます、また、万が一カードの盗難に合った時のことを考慮しても、キャッシング枠を残しておくのは危険性が高いです。
いざ出費が必要という時に変えればいいので、申し込みの際はキャッシング枠は0円に、リボ払いは未設定にしておきましょう。
管理が不安？利用明細が見られても大丈夫なら親の家族カードから慣れよう
いきなり自分だけのクレジットカードを持つのが不安という方は、親の使っているクレジットカードから追加で家族カードを作ってみるのもおすすめです。
基本的にはどの会社の家族カードでも、本カードと同様な保険内容と補償サービスが付帯されていますし、支払い口座が一つにまとめられるので、使いすぎを防止することができて安心です。
また、家族カードで使った分のポイントも本会員カードに貯まるので、効率的にポイントが貯められます。
