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クレジットカードMeister

世の中の金融リテラシー向上に向けて、最も身近な金融行動であるクレジットカードに関する情報や知識を伝えるサイトにしていきたいです。

学生におすすめのクレジットカード?三井住友VISAデビュープラスカードを絶対にすすめない3つの理由

カード会社 > 三井住友カード 学生

大学生になると自由な時間が多くなる分、生活費や交際費、旅行費など出費も多くなってきます。自由になればなるほど、自己管理が大事になってきます。特に、お金の管理だけはしっかりしておかないと、後で痛い目を見ることになります。

そんな時にオススメしたいのが、クレジットカードです。なぜなら、クレジットカードだと利用履歴をいつでも(スマホからでも)確認でき、家計管理がしやすいというメリットがあります。また、万が一の時の決済手段に使えたり、補償制度の利用もできますので安心です。

netnose

クレジットカードマイスターが選ぶ!大学生におすすめのクレジットカード

本当に大学生に適しているクレジットカードとはどのようなものなのか、クレジットカードマイスターの私が、以下に挙げた7枚のクレジットカードを学生におすすめできるものとして紹介したいと思います。

  1. エポスカード
  2. 学生専用ライフカード
  3. 楽天カード
  4. リクルートカード
  5. JMBローソンPontaカードVisa
  6. Yahoo!JAPANカード
  7. イオンカード

エポスカード

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公式サイトはこちら

エポスカードは、まさに、大学生のためのクレジットカードといっても過言ではりません

マルイで開催されるマルコとマルオの7日間では10%OFFでショッピングできたりと、マルイでのショッピング利用がお得になります。その他にも舞台やイベントのチケット、遊園地の入園券、スパや温泉の入場料、カラオケのルーム料金、レンタカーや美容院、ネイルサロンなどで割引を受けることができますので、サークルや友達と集まって何かする時にも、お得に利用することができます。

エポスカードは海外旅行傷害保険が自動付帯と補償内容が充実しています。楽天カードと同じく国内旅行は対象外になりますので、その点は気を付けましょう。

また、先述の通り、エポスカードで利用実績を積んでいくとゴールドカードへの切替案内の入ったインビテーション(招待状)が届くことがあります。インビテーションを受け取ってゴールドカードへ切り替えると、通常5,000円(税抜)かかる年会費が永年無料になります。

卒業後も長く使えるクレジットカードだと思いますので、今回最もオススメしたい1枚で。

 

学生専用ライフカード

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学生専用ライフカードは、その名の通り学生専用のクレジットカードです。もちろん、年会費は完全無料です。

そして、通常のライフカードと同様に、誕生月はポイント5倍になるサービスそのままに、学生専用ライフカードならではの充実したサービスが提供されています。

  • 学生専用の問い合わせ電話窓口(フリーコール)と同様あります。
  • 最大2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
  • クレジットカードの海外利用額の5%が、請求月の翌々月10日にキャッシュバック(事前申込必須)
  • 携帯電話利用料金の支払いに学生専用ライフカードを設定すると、毎月抽選でAmazonギフト券500円分プレゼント

まさに学生のためのクレジットカードと言えますが、卒業後に切り替わるライフカードはクレジットカードとしてはイマイチです。在学期間中だけのクレジットカードとして、ポイント精算もしっかり行っておきましょう。

 

楽天カード

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楽天カードの年会費は完全無料です。また、100円で1ポイントの付与率ですが、楽天市場だと4〜7倍、外出先のお店の利用でも最大2倍貯まり、ポイントの貯まりやすさ抜群のクレジットカードです。もはや、日本最強のクレジットカードの1つといっても過言ではありません。

貯まったポイントは楽天市場や楽天トラベルなどの楽天グループで1ポイント1円として利用できますし、マイルや他のポイントへの移行も可能です。最近は楽天ポイントカードがクレジットカードに一体化され、店頭でもポイントを利用できるようになりました。(楽天Edy利用の場合、チャージ金額200円につき1ポイント貯まります。)

また、最大2,000万円の補償が受けられる海外旅行傷害保険が利用付帯していますので、海外旅行のお供にもオススメです。ただし、国内旅行傷害保険は付帯されていないので気を付けましょう。

 

リクルートカード

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リクルートカードの年会費も完全無料です。そして、ポイントの還元率も1.2%、リクルート系列のサービス(じゃらん、ホットペッパービューティ、ポンパレなど)の利用なら最大4.2%と高還元率が魅力のクレジットカードです。

また、最大1,000万円の国内旅行傷害保険と最大2,000万円の海外旅行傷害保険も利用付帯されています。

貯まったリクルートポイントは様々な商品やポイントへ移行することも可能ですが、Pontaとの提携によりPontaポイントへ移行することができます。

インターネットではリクルート系のサービス、お店はローソンをよく利用する大学生にとっては嬉しいクレジットカードです。

 

JMBローソンPontaカードVisa

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リクルートカードに続き、JMBローソンPontaカードVisaもPontaポイントが貯まるクレジットカードですが、ローソン利用だとさらに力を発揮します。毎日ローソンで1,000円(税抜)を利用するユーザー像で考えてみると、770ポイントのPontaポイントと155マイルのJALマイレージが貯まることになります。

  • 100円につき、2ポイント貯まるPontaポイント → 620ポイント/月
  • 200円につき、1マイル貯まるJALマイレージ → 155マイル/月
  • (VISA加盟店で)月間利用額に対して1,000円ごとに5ポイント貯まるPontaポイント → 150ポイント/

また、貯まったPontaポイントをJALマイルに交換可能(10,000ポイント = 10,000マイル)です。

普段からローソンを利用する大学生なら、卒業旅行に向けたJALマイル貯金も出来ると思いますので、オススメです。しかし、JMBローソンPontaカードVisaには国内外の旅行傷害保険が付帯されておりません。そのため、もし旅行に行く際は、t@bihoのようなネット専用の海外旅行保険を利用するか、別のクレジットカードに申し込んでおくのがいいでしょう。

 

Yahoo!JAPANカード

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普段からTSUTAYAやファミリーマートなどのTポイント提携店舗を利用する大学生には、Yahoo!JAPANカードがオススメです。

Yahoo!JAPANカードをTポイント提携店で利用すれば、Tポイントが2倍貯まります。また、入会キャンペーンで5,000〜7,000円分のTポイントをもらえるのも魅力です。

インターネットショッピングではYahoo!ショッピングやヤフオク、お店ではファミリーマートやTSUTAYAを利用している大学生にはオススメのクレジットカードです。

ただし、Yahoo!JAPANカードにも国内外の旅行傷害保険が付帯されておりません。その代わりに、プラチナ補償が用意されております。月額490円(税抜)かかりますが、申込日を考えて利用すれば最小限の出費に抑えることができますので、検討してもいいかもしれません。

 

イオンカード(WAON一体型)

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家や学校の近くにイオンやミニストップがある大学生には、このイオンカード(WAON一体型)がオススメです。年会費も完全無料です。

イオンカード(WAON一体型)があれば、イオンで毎月20日と30日が5%OFFになり、毎月5日はポイントが2倍になります。貯まったポイントはWAONチャージに充てることができます。

国内外の旅行傷害保険がないこと、また発行まで時間がかかる点が残念ではありますが、イオンカードも年会費無料のゴールドカードへの切替案内の入ったインビテーションが届くことがあります。

単純なスペックだとエポスカードのそれより優れていると思いますので、長く使っていくことを考えた時にオススメです。

 

ショッピング好きにはこのクレジットカードもオススメ!

大学生になれば自由に使えるお金も増えるので、ショッピングが大好きな人も多いことでしょう。どうせショッピングを楽しむなら、出来るだけお得にしたほうがいいと思いますので、番外編としてショッピング好きにオススメのクレジットカードを2つ紹介します。

  1. PARCOカード
  2. MUJIカード

 

PARCOカード

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PARCOカードは、入会した1年間はずっと5%OFFでPARCOを利用することができます。年間利用額が10万円を超えていれば、翌年以降ももずっと5%OFFが適用されますので、普段から洋服を購入している大学生にオススメです。もちろん年会費は完全無料です。

 

MUJIカード

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大学生から社会人まで、幅広い層に好かれているのが無印良品ですよね。私もその内の1人です。大学生ならば、文房具や日用雑貨、衣服、食品、家電に加えて、就活の際のスーツやバッグまで無印良品で揃えるという方も少なくないことでしょう。

MUJIカードを持っていれば、年4回行われる無印良品週間で10%の割引優待を受けることができます。

また、MUJIカードはセゾンカードが発行しているクレジットカードですので、2つのポイントがもらえます。

  • 永久不滅ポイント:無印良品の利用で1,000円ごとに3ポイント(通常の3倍)
  • MUJIショッピングポイント:ボーナスポイントやMUJIマイルの移行でもらえる。利用専用ポイント

誕生月、5月、12月の年3回において、500円相当のMUJIショッピングポイントがプレゼントされます。入会時のボーナスポイント1,000ポイントを含めれば、初年度だけで2,500円分のショッピングポイントをもらうことができますので、2,500円分は自由にショッピングをの楽しめます。

永久不滅ポイントは1,000円につき3ポイント付与されます。200ポイントで、MUJIショッピングポイント1,200円分に交換することができますので、還元率は1.8%弱と高還元率です。無印ファンなら持っておいて損はないでしょう。

 

現役学生100名に聞いた!おすすめのクレジットカード

実際のところ、学生はどんなクレジットカードに魅力を感じているのか。

クレジットカードマイスターである私の感覚がずれている可能性もあると思ったので、「学生におすすめできるクレジットカード」について学生100人にアンケートを取って調べてみました。

アンケート回答者の属性

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北は北海道大学から南は沖縄工業高等専門学校まで、72の大学・4の専門学校・1の短期大学・1の大学院の学生に、今回のアンケートに回答してもらうことができました。

今回のアンケート内容は至ってシンプルです。

  • 学生におすすめできるクレジットカードはなんですか?
    1. 三井住友VISAデビュープラスカード
    2. 楽天カード
    3. エポスカード
    4. 学生専用ライフカード
    5. リクルートカード
    6. PARCOカード
    7. ルミネカード
    8. 大学発行のクレジットカード
    9. 銀行のクレジットカード
    10. その他
  • そのクレジットカードをおすすめする理由を教えてください。

それでは、一気に結果をまとめていきたいと思います。

 

現役学生がおすすめ!クレジットカードランキング TOP10

1位:楽天カード 49人
2位:三井住友VISA
デビュープラスカード
11人
3位:エポスカード 10人
4位:大学発行のクレジットカード 5人
5位:学生専用ライフカード 4人
6位:PARCOカード 3人
6位:銀行のクレジットカード 3人
8位:イオンカード 2人
8位:ルミネカード 2人
10位:ACマスターカード 1人
10位:ANA学生カード 1人
10位:AOYAMAカード 1人
10位:dカード 1人
10位:JCBカード 1人
10位:LINEPayカード 1人
10位:Yahoo!JAPANカード 1人
10位:オリコカード 1人
10位:セゾンブルー
・アメリカン・エキスプレス・カード
1人
10位:ポンタカード 1人
10位:三菱住友UFJデビットカード 1人

 

私のおすすめも楽天カードでしたので、学生の皆さんと感覚がズレていなくてホッとしています。(笑)

それでも、2位に三井住友VISAデビュープラスカードがあるということは、おせっかいながらも、なんとなくで申し込んでしまっている学生が多いのではないかと考えてしまいます。

LINEPayカードや三菱住友UFJデビットカードはクレジットカードではありませんが、ブランドプリペイドやデビットカードが少しずつ普及してているのかもしれませんね。

 

なぜ、現役学生は"その"クレジットカードをすすめるのか?上位3つのクレジットカードを選ぶ理由

なぜ、現役学生は"その"クレジットカードをおすすめするのでしょうか?
全ては紹介できませんが、いくつかピックアップして紹介したいと思います。

審査も簡単!ポイントも貯まる!学割もある!だから楽天カードがおすすめ

学生でも簡単に審査が通ったので。(東北大学 3年次 男性)

学生でもアルバイトの収入があれば審査がすぐに通り、キャンペーンにエントリーしてカードを使うだけでポイントがたまり楽天ショップでそのポイントを利用できるので、お金がない時に教科書を買わなければいけない時でも安く購入できる場合があるからです。(中央大学 5年次 女性)

楽天市場でお買い物をすると、ポイントがたまります。カード払いにすると、5倍や7倍などさらに多くのポイントが付くので、お得です。また、普段のお買いものでカードを使ってもポイントが付くので、よくカードを使っています。そして、貯まったポイントでまたお買い物をします。(関西医療大学 4年次 女性)

年会費が無料であり、学生を対象に数ヶ月に一度送料無料のクーポンが配布されます。また、RポイントカードやEdyを併用すると、コンビニやガソリンスタンド等で楽天ポイントを貯めることも可能です。コンビニを多く利用したり原付や自動車を持ち始める学生にとっては、もってこいのカードだと思います。さらに、大学祭等で商品を大量購入する場合、支払いの担当になってしまえばそこでポイントを稼ぐことも可能です。(広島大学 5年次 女性)

なぜか、この他にも「楽天カードの審査が甘く、学生でも持てたから」という回答が多かったのですが、その認識は誤っているのでここで訂正させていただきます。審査については別の機会に述べたいと思いますが、審査に厳しいも甘いもありません。クレジットカード各社の審査内容や基準の違いこそあれ、どの会社が厳しいのか、または甘いのか。その判断は難しいため、「審査が甘いから」という理由だけで選ぶのは避けましょう。

つい先日の2016/11/16に、楽天学割が無料にリニューアルされたばかりなので、楽天カードを利用したポイント付与や割引優待はかなり魅力的ですね。そのせいか、49人中30人が女性だったのも、ショッピングに魅力のあるクレジットカードならではのような気がします。

安心で実質無料年会費だから三井住友VISAデビュープラスカードがおすすめ!でも、ちょっと待って

初年度の年会費が無料で、翌年からも、一回以上の利用で無料になるから。(立命館大学 3年次 男性)

学生の優遇が良かったからです。また年会費も無料ですし、ポイントの還元率も高くよくカードを使う身としては、とてもよかったからです。(近畿大学 4年次 男性)

還元率がとても高いことと、海外でも大抵安心して使えるブランド。(富山大学 4年次 女性)

三井住友VISAデビュープラスカードをおすすめする理由として、「海外でも安心して使えること(おそらくVISAブランドのことを指しています)」「年会費が実質無料であること」「ポイント還元率の高さ」の3点を挙げている学生がほとんどでした。

しかし、ポイント還元率がそこまで高いカードかと言われると他に候補はありますし、年会費が永年無料でVISAブランドと海外旅行傷害保険が付帯されているエポスカードのような存在もあります。このことに気づけば、三井住友VISAデビュープラスカードを選択するということはないのではないかと疑ってしまいます。

ちなみに、11人中8人が男性と、女性が多かった楽天カードとの違いも面白いなーと感じていました。

優待割引がすんごいエポスカードがおすすめ

合宿免許の支払い開始を、半年先まで伸ばすことができたから。(名古屋大学 4年次 男性)

マルイのセール時に10%オフになるから。(東京女子大学 4年次 女性)

カラオケなどで割引が使えるから。(龍谷大学 2年次 女性)

エポスカードには、学生限定の免許取得応援クレジットのスキップ払いというサービスが用意されています。これは、免許取得合宿の入校日から最長6ヶ月間、支払開始日を据え置きできるサービスです。据え置き期間に手数料がかかることもありませんので、学生にはめちゃくちゃ嬉しいサービスだと思います。

その他、学生がよく使うカラオケやマルイのショッピングで優待されることが、おすすめする理由で挙がっておりました。

エポスカードの男女比はちょうど半々だったのも、先述の2角クレジットカードとの違いも分かり面白いですね。

 

上に挙げた3券種のなかで、個人的に納得出来ないのが、繰り返しになってしまいますが、やはり三井住友VISAデビュープラスカードです。なぜ、私がそのカードを学生におすすめできないのか、その理由を順に述べたいと思います。

 

三井住友VISAデビュープラスカードをおすすめできない3つの理由

三井住友VISAデビュープラスカードが大学生向けに発行されているクレジットカードとはいえ、私は三井住友VISAデビュープラスカードを大学生にはオススメできません。その理由は以下に挙げる3つです。

  1. 年会費が完全無料ではない
  2. ショボいポイントプログラム
  3. 旅行傷害保険などの付帯サービスが乏しい

では、1つずつ説明していきたいと思います。

 

年会費が完全無料ではない

三井住友VISAデビュープラスカードは入会した年(初年度)こそ年会費が無料ですが、翌年度からは1,250円(税抜)の年会費が発生します。

年に1回でもクレジットカード利用をすれば、翌年度の年会費も無料になります。しかし、クレジットカードを使い慣れていない人にとっては、クレジットカードを使わないまま、あっという間に1年が過ぎてしまって、年会費が発生してしまうことにもなりかねません。

大学生にとっては年会費も痛い出費になってしまいますので、少しでもそのようなリスクがないクレジットカードにしたいものです。

 

ショボいポイントプログラム

クレジットカードの魅力といえば、ポイントプログラムによる還元(割引感)です。

利用金額に応じてポイントが付与され、貯まったポイントはマイルや現金、商品券、家電に交換することができます。三井住友VISAデビュープラスカードにも、ワールドプレゼントというポイントプログラムがあり、貯まったポイントを様々な商品へ交換することが可能です。

しかし、個人的には下記2つの理由から、ワールドプレゼントをオススメすることはできません。 

ワールドプレゼントには有効期限がある

このワールドプレゼントには、2年間という有効期限があります。ポイントを失効してしまうと、これまで貯めてきた努力も割引感も一切失ってしますので、気をつけましょう。

ワールドプレゼントは付与率・還元率が低い

当然、有効期限だけならば他社のクレジットカードにも多く存在しますので、三井住友VISAデビュープラスカード特有のデメリットとは言えません。しかし、三井住友VISAデビュープラスカードの低い付与率(1,000円=2ポイント)が、有効期限をデメリットにさせていまっていると思います。

ここで、三井住友VISAデビュープラスカードのポイント還元率を見てみましょう。

三井住友VISAデビュープラスカードのポイント還元率
一般的な利用 0.6%〜1.0%
ポイントアップモール利用 0.9%〜1.5%

三井住友VISAデビュープラスカードのポイント還元率は0.6%〜と、決して高いものではありません。オススメできるクレジットカードのポイント還元率は1.0%以上です。

大学生がワールドプレゼントを交換するとすれば、下記のような商品券・ギフト券に交換する機会が多いと思いますが、タリーズカード(1,000円分)の交換には12.5万円分のクレジットカード利用が必要になります。

  • タリーズカード(250ポイント=1,000円分)
  • Amazonギフト券(900ポイント=3,000円分)
  • 図書カード(500ポイント=1,500円分)

還元率が1.0%であれば10万円で交換できるということなので、三井住友VISAデビュープラスカードのポイントプログラムはショボいと言わざるを得ません。

 

旅行傷害保険などの付帯サービスが乏しい

三井住友VISAデビュープラスカードの付帯サービスは、ショッピング補償*1のみです。

大学生のうちに国内外問わず旅行をしたい人も多いと思いますが、三井住友VISAデビュープラスカードには国内外の旅行傷害保険が付帯していません。

そのため、旅行時の傷害保険に加入する場合は、専用の保険相談窓口もしくは旅行傷害保険が付帯されている別のクレジットカードを作る必要があります。

卒業旅行含めて、旅行を計画している大学生にとって、三井住友VISAデビュープラスカードは決して便利とはいえません。

 

三井住友VISAデビュープラスカードにはメリットが全くないのか?

三井住友VISAデビュープラスカードをおすすめできない理由を3つ述べてきましたが、全くメリットがないということではありません。ただし、メリットは限りなく薄いと言えるでしょう。

少なくとも下記3つの点においては、メリットとして挙げられるでしょう。

  • 学生向けの審査基準
  • 入会後のポイント特典
  • ゴールドカードへの自動更新

学生向けの審査基準

三井住友VISAデビュープラスカードは18~25歳までと年齢制限を設けているクレジットカードです。過去に延滞歴などの金融事故がない、まっさらな人のみを対象にしているクレジットカードですので、それに合わせた審査基準を適用しているはずです。

そのため、学生が一般のクレジットカードに申し込むよりは審査が通りやすいかもしれません。

入会後のポイント特典

また、三井住友VISAデビュープラスカードは入会後3ヶ月間はポイントが5倍になります。この3ヶ月間だけはポイント還元率的にも非常にお得になりますのでおすすめですが、それ以降のポイント還元率を考えるとどうしても見劣りしてしまいます。

あくまでも個人的な推測でしかないですが、最初にポイントを貯めさせることで、ポイントを人質に他社のクレジットカードへ乗り換えさせない意図も見え隠れしているようで考えものですね。まぁ、楽天カードの入会キャンペーンにも同じことが言えるのですが。(笑)

ゴールドカードへの自動更新

三井住友VISAデビュープラスカードを保有したまま25歳を超えると、自動更新(与信審査で問題がなければ)で三井住友VISAプライムゴールドカードに切り替えられます。

ゴールドカードを保有するには一定のクレヒス(クレジットカードヒストリー、クレジットカード利用実績)も見られますので、その点を考えるとゴールドカードへの自動更新はメリットとして考えてもいいでしょう。

しかし、空港ラウンジの無料利用や国内外の旅行傷害保険など付帯サービスも増える一方で、三井住友VISAプライムゴールドカードは2年目以降から年会費が5,000円(税抜)発生します。

これを考えるとエポスカードやイオンカードの利用実績を重ねて、年会費無料のゴールドカードへのインビテーション(招待状)を目指したほうが良い気もします。

 

なぜ多数のサイトで三井住友VISAデビュープラスカードがおすすめされるのか?

三井住友VISAデビュープラスカードが、大学生におすすめできるクレジットカードとは言えないにも限らず、どうしてインターネット上では「大学生におすすめのクレジットカード」として、三井住友VISAデビュープラスカードがランキング上位に掲載されていたり、イチオシされているのでしょうか?以前にインタビューした女子大生も、その情報を鵜呑みにして申し込んだ1人でしたね。

 

全く事前情報も知識もなかったので、インターネットで「学生 クレカ」と調べたんです。そしたら1番上に出てきたサイトで、「三井住友銀行 デビュープラス」*1がオススメされていたので、三井住友銀行に行きました。

海外留学前に知っておけばよかった!現役女子大生が教えてくれたクレジットカードの失敗 - クレジットカードMeister

 

三井住友VISAデビュープラスカードがランキング上位に掲載される背景には、アフィリエイトプロモーションの影響が色濃く出ていると言えます。

アフィリエイトの売上最大化を図るには、以下の公式が当てはまります。(以前に記事にもまとめております。)

アフィリエイト報酬 = ユニークユーザー数 × 転換率 × アフィリエイト報酬単価

上記の点を踏まえると、三井住友VISAデビュープラスカードには以下のような特徴があります。

  1. 学生専用カードという安心感(=学生の申込転換率の高さ)
  2. アフィリエイト報酬が高い(=高い収益性)

学生専用カードという安心感(=転換率の向上)

三井住友VISAデビュープラスカードは18~25歳までの学生専用クレジットカードです。

そのため、クレジットカードのスペック内容どうこうより、初めてクレジットカードという未知の世界に飛び込む大学生にとって、大きな安心感があるのでしょう。しかも、国民の誰もが知っている「三井」の看板がありますので、なおさらそうなのかもしれません。

アフィリエイト報酬が高い

アフィリエイトとは、簡単に言うとモノやサービスを紹介した人に広告主が紹介手数料を支払う仕組みです。

具体的に今回の三井住友VISAデビュープラスカードを例に説明すると、インターネット上の各サイトはオススメのクレジットカードとして、三井住友VISAデビュープラスカードを紹介しています。

そのサイトを見た人が三井住友VISAデビュープラスカードをクリックし、実際に申込〜発行されると、サイト運営者にアフィリエイト報酬が支払われる仕組みになっています。

各クレジットカード会社やクレジットカード種類によってアフィリエイト報酬額は異なるため、サイト運営者は申し込まれやすく、かつアフィリエイト報酬額の高いクレジットカードをオススメします。実際、本心とは異なるクレジットカードを紹介しているサイト運営者も多いことでしょう。

三井住友VISAデビュープラスカードは、他社のクレジットカードよりも比較的高いアフィリエイト報酬で、サイトと提携しております。その結果として、三井住友VISAデビュープラスカードをごり押しされている状況であると言えるでしょう。

【2016/12/1追記】マイナス金利の影響でアフィリエイト報酬は減額している様子

このブログを公開したのは2016/3/10でしたが、それから三井住友デビューカードプラスのアフィリエイト状況も、夏頃から変わったようです。その背景にマイナス金利の影響があるらしく、そのためアフィリエイトに使う予算も大幅に削っているとのこと。

この期間に、クレジットカードのスペックそのものの見直し等を行ってほしいですね。

 

クレジットカードと大学生

大学生の時に作ったクレジットカードを、社会人になった今でも利用している人は多く存在します。実際、私も大学生の時に作ったクレジットカードを今でも保有しております。

そのため、大学生の時にどのクレジットカードを作るかどうかは重要です。なかには、クレジットカードがどういうものか理解せず、勧誘されるままに作ってしまう大学生もいることでしょう。

しかし、大学生の時に良いクレジットカードに巡り合うことが、社会人になってからも上手にクレジットカードを使いこなすための重要なポイントになります。大学生の皆さんには、急がず、焦らず、しっかり吟味した上で、クレジットカードを選んて欲しいと思います。

 

学生専用のクレジットカードも1つの選択肢

大学生には安定した収入がありませんので、クレジットカードを作れないと勘違いしている人も多いみたいですが、そんなことはありません。現に、学生向けに作られた専用のクレジットカードがあるくらいです。

その代表格に三井住友VISAデビュープラスカードがあります。インターネットで「クレジットカード 大学生」等のキーワードで検索すると、三井住友VISAデビュープラスカードを大学生にオススメする記事もたくさんあります。

しかし、本当に三井住友VISAデビュープラスカードは大学生にとってオススメのクレジットカードになるのでしょうか?正直、私にとっては疑問符が残ります。

  

大学生がクレジットカードを選ぶ基準とは?

サイト運営者のアフィリエイト報酬によって、オススメされるクレジットカードが決められてしまうのでは、何を信じてクレジットカードを選べば良いのでしょうか?
大学生にとって役に立つ、損をしないクレジットカードとは、一体どんななものなのでしょうか?

私は以下の5つが該当するクレジットカードが、大学生にオススメだと思います。

  1. 年会費が完全無料であること
  2. 普段から利用しているポイントサービスと親和性がいいこと
  3. 普段から利用するお店の特典や割引サービスを受けられること
  4. 海外旅行傷害保険が自動/利用付帯されていること
  5. リボ払い専用カードではないこと

 

1.年会費が完全無料であること

安定した収入がない大学生にとっては、クレジットカードの年会費もバカにはなりません。

初年度無料だとしても、利用しなければ2年目から年会費がかかってしまいます。年会費の心配を一切することなく、必要な時にだけ利用できるように、年会費は完全無料のクレジットカードを選ぶようにしましょう。

 

2.普段から利用しているポイントサービスと親和性がいいこと

クレジットカードのポイントプログラムがついてあまり知らなくても、PontaポイントやTポイントなどのポイントサービスを利用している大学生は多いと思います。

そこで、クレジットカードを選ぶ時は、普段から利用しているポイントが貯まる/使えるクレジットカードにするといいでしょう。クレジットカード利用だと2%分のポイントが貯まったりしますので、さらにお得になります。

 

3.普段から利用するお店の特典や割引サービスを受けられること

大手家電量販店や大手スーパーマーケット、百貨店やセレクトショップなど、様々な企業と提携しているクレジットカードも多くあります。

普段からよく利用するお店(無印良品やPARCO、マルイなど)があるならば、そのお店がクレジットカードを発行しているかどうかを調べてみましょう。お店によってはクレジットカードの提示だけで割引や優待を受けられることもあります。

 

4.海外旅行傷害保険が自動/利用付帯されていること

大学生なら夏休みや春休みなどの長期休暇中に、海外旅行に行く機会も多いと思います。

慣れない旅先で万が一の事態が起こった場合に安心なのが、海外旅行傷害保険です。旅行代理店や保険の相談窓口で海外旅行傷害保険に加入(有料)することも出来ますが、クレジットカードなら無料で加入できます。

正確には、クレジットカードの初期サービスとして海外旅行傷害保険が付帯されています。クレジットカードによっても、三井住友VISAデビュープラスカードのように海外旅行傷害保険が付帯されていないクレジットカードもあれば、条件付き(利用付帯)の海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードもあります。

海外の病院では診療代金が高い地域もありますので、1枚あって損はありません。

 

5.リボ払い専用カードではないこと

クレジットカードにはリボルビングという支払い方法があり、そのリボルビング払い専用のクレジットカード(リボ専カード)もあります。

リボ専カードには入会キャンペーンの内容や付帯されているサービスが充実しているものが多いのですが、毎月の支払いに手数料が加算されるタイプのクレジットカードになります。

使い方によっては便利なのですが、初めて利用する大学生にとっては扱えるとは思いませんので、リボ専カードではないクレジットカードにしましょう。 

店頭申し込み時も注意

リボルビング払いはクレジットカード会社が儲かる仕組みになっているので、窓口のお兄さんやお姉さんもリボルビング払いの設定をオススメしてくるケースが多くあります。

また、中身はリボルビング払いなのにネーミングを変えていることもあります。三井住友VISAカードなら「マイ・ペイすリボ」、三菱UFJニコスの「楽Pay(らくペイ)」などが、その代表例です。

リボルビング払い設定(もしくは利用)が年会費割引の対象になっているケースも多くありますので、気を付けましょう。

 

大学が発行するクレジットカードはOBやOG向けの記念品

これまで一般的なクレジットカードの中から、大学生にオススメのものを紹介してきましたが、有名な大学の中には、大学が独自に発行している大学カードというクレジットカードが存在します。

立教カードや早稲田カード、明治カード、東海カードなどがその一例です。

各大学カードは、利用金額に応じてクレジットカード会社から大学へ還元され、大学運営のために役立てられます。つまり、卒業生たちが母校に金銭的な支援ができることを目的としたクレジットカードというわけです。

大学カードはクレジットカードとしてはポイント還元率が良いわけでも、付帯サービスが充実しているわけでもありません。そのため、クレジットカードとしては役不足と言わざるを得ません。しかし、卒業生として母校への思い入れの表現方法の1つとして選択の余地はあります。

大学カードには各大学に応じた独自の特典があります。

大学図書館への入館許可、結婚式の際に大学総長から祝電が送られてくるといったユニークな特典もありますので、各大学カードを調べてみても面白いかもしれません。あくまでも卒業生もしくは職員を対象に発行されているクレジットカードですので、限定感もありますよね。

 

まずは公共料金をクレジットカード払いにしてみよう

初めてクレジットカードを作ったとしても、使い慣れるまで時間がかかると思います。そんな時は、まず電気代や水道代などの公共料金をクレジットカード払いに設定してみましょう。

徐々に慣れてきたら、携帯電話やプロバイダー料金などの通信費もクレジットカード払いに変更します。毎月支払っている固定費を移行することで、クレジットカードの利用額を上げて慣れるといいでしょう。

次に貯まったポイントを確認し、ポイントの使い道について調べたり、実際に商品と交換してみたりすることでクレジットカードの魅力に触れることができます。

このように、徐々にクレジットカードの魅力に触れていくことで、使いこなし方も分かってくるでしょう。そうすると、もっとお得にできないか、もっと効率的にポイントを貯められないか興味も出てくるはずです。そして、調べたり、問い合わせしたりすることで、知識や情報が蓄積されていくことでしょう。

そこから、本当のクレジットカードライフが始まります。クレジットカードを使いこなすために、たくさん買い物をする必要はありません。まずは公共料金をクレジット払いするだけでもいいので、使いながらクレジットカードに触れていくことが大事だと思います。

 

まとめ

ほとんどの大学生は、インターネットを通じて初めてのクレジットカード選びをするのだと思います。そして、色んなサイトでランキング1位やイチオシのクレジットカードとしての三井住友VISAデビュープラスカードを目にすることでしょう。

しかし、大学生にとって三井住友VISAデビュープラスカードは決してオススメできるクレジットカードではありません。アフィリエイト報酬が目的で、大学生のことを第一に考えていないサイトも多く存在します。そのため、三井住友VISAデビュープラスカードをゴリ押ししているサイトを信用しないというのも1つでしょう。

どのクレジットカードが適しているか、またはお得なのかは、自身の利用環境によっても大きく変わります。先ほど挙げた全9種のクレジットカードはその一部でしかありませんが、大学生だからと甘えず、自分自身の判断で利用環境に応じたクレジットカードカードを選ぶようにしてください。

*1:海外利用もしくはリボ払い、3回払い以上の分割払い時のみ適用