豊和銀行で学生がクレジットかカードを作るのは、本当にお得?
晴れて大学生ともなると、交友範囲も行動範囲も大きく広がるものです。大きな買い物をすることも出てくるでしょう。
そんな時クレジットカードがあると、やはり便利なものです。ただ初めての場合、どのカードを申し込めばいいのか迷ってしまいますよね。考え方を一緒に見てみましょう。
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- クレジットカードを学生時代に作ることをおすすめできる4つのメリット
- 豊和銀行の窓口で申込むカードがおすすめじゃない理由
- 豊和銀行でも学生が作れるクレジットカード
- 学生が豊和銀行以外のカードを選ぶ時のおすすめポイントと注意点
クレジットカードを学生時代に作ることをおすすめできる4つのメリット
豊和銀行の窓口で申込むカードがおすすめじゃない理由
豊和銀行で申し込めるカードは、ほうわVISAクラシックカードです。初年度年会費無料、利用状況により次年度以降も無料になります。
また海外旅行の傷害保険は、このカードで旅行代金の決済等すると付く、利用付帯です。・・・実は世の中には永年年会費無料で、海外旅行の傷害保険が自動付帯されているカードもあるのです。
この点だけとってみても、ほうわVISAカードは少しメリットとして弱いものがあると言わざるを得ないでしょう。
「すでに口座があるから」=「クレジットカードのお得さ」ではない
子供の頃からずっと利用している銀行だから、地域からも長年親しまれている金融機関だから、これらも共感できるお話ではありますが、クレジットカードまでそのまま作ってしまうのは、少しもったいないことなのです。
クレジットカードはそのポイント還元に大きな魅力があるもの、またその還元力は時に金銭以上の働きをし得るのです。
更にもしランクの高いカードであれば、海外では人物の信頼を証明するものとして、税関やホテルで機能することさえあるものなのです。
大手銀行だから安心!という理由で選んでもNGです
大手金融機関のカードであれば安心してつかうことが出来る、これも正しいでしょう。ただもしも安心感を求めるのなら、大手クレジットカード会社でカードをつくるのが尚更安心でもあります。
大手カード会社はやはり業界に精通しており、長年の経験から蓄積されたノウハウの質も量も圧倒的なものがあります。
また近年の熾烈な競争から他社よりアピールする為に、各社サービスやサポートの質でしのぎを削っています。クレジットカードに関しては買い手市場と言えるでしょう。
豊和銀行でも学生が作れるクレジットカード
それではここで豊和銀行から出ているカードについてご案内します。そのメリット・デメリットと世間に出回る他のカードを比較してみると、カードそのものはもちろんですが、カード業界の仕組みをつかむ参考になるでしょう。
色々お得なカードは星の数ほどありますが、自分のライフスタイルに沿ったものを選ぶことが一番大切です。
ほうわVISAクラシックカード
豊和銀行で学生でも作れるカードは、ほうわVISAクラシックカードです。ただこのカードは特に学生カードという訳ではありませんので、年会費が発生します。
しかし携帯電話・電気料金の決済をこのカードでかける、あるいは一年間に10万円以上のカード利用があれば、次年度年会費は無料になります。
年会費 :初年度無料。次年度以降、本会員1.350円 家族会員432円。
ただし、携帯電話・電気料金をカード決済にした場合、またカード利用が年間10万円を越えた場合(キャッシング、カード年会費、保険料等除く)、次年度年会費は無料。
申込資格:満18歳以上で、定例収入があること
入会特典:初年度は年会費が無料になること
メリット:iD(電子マネー)の利用可能。ETC付帯可(年会費540円)。ショッピング利用1.000円につき1ポイント付与で、豪華商品と交換可能(ワールドプレゼント)。
学生が豊和銀行以外のカードを選ぶ時のおすすめポイントと注意点
学生に限らず注意が必要なことですが、カードをつくる際には盗難紛失保険と海外旅行の傷害保険が付いているかどうか、この確認が大切です。
誰しもカバンごとお財布ごと、紛失することや置き引きなどにあう可能性はあるものなのです。そんな時にどの様なサポートがあるのか、どの様な対応がなされるクレジットカード会社なのか、入会前に確認しておくのが賢明です。
また現在、海外旅行の傷害保険は付帯されていて当然といえる時代です。この保険のないカードであれば、他の特典も期待薄と言えるでしょう。
年会費無料 or 学生専用カードを選ぼう
学生さんにオススメのカードとして必ずあげられるものに、エポスカードがあります。このカード、ファッションの小売で大手の丸井グループ系の一枚で、年会費無料でありつつ海外旅行の傷害保険も付帯している非常にお得なカードです。
また優待店も多く、お買い物好きな人にはうれしい特典でしょう。カード利用ごとにメールで通知を受け取れるサービスもあるので、不正使用などあれば早期発見も可能です。利用者目線のサービスが、大手の余裕を感じさせます。
よく利用する店舗はどこ?優待店舗から探してみよう
学生は実は忙しいものです。もちろん通学もあるわけですが、課題に提出物にと時間が足りないことが多いのではないでしょうか。人によってはアルバイトもしていることでしょう。時折帰省でもすれば、時間もお金もより必要になりますよね。
そんな時は優待店が多く、またポイント還元力の高いエポスカードが役立ちます。例えば必要なものをアマゾン等のネットショップでそろえれば、時間の節約にもなりますし、カード決済にによるポイントも貯まります。
アマゾンやユニクロ等の身近なお店も、エポスカードの優待店にしっかりバッチリ入っています!
申込時はキャッシング枠は0、リボ払いは未設定にしておこう
クレジットカードは大変便利で不可欠のものになっていますが、それでもカード利用分は借金であるという認識を持ち続けることが大切です。
お金が動くと便利になる物事は多いものの、危険も一緒に動いているのが実態なのです。また特に学生の間は、キャッシング(現金を借りる)機能やリボ払い(一定の元本+利息での支払い)機能は使えない様に設定しておくのが賢明です。
これらは非常に高利息です。一時の慢心から自分の信用情報に影響を与えることや、金銭が動くことによって生じる危険からは身を遠ざけておく様にしましょう。
管理が不安?利用明細が見られても大丈夫なら親の家族カードから慣れよう
審査を通ってクレジットカードを初めて手にした際は、何となく大人になった様でうれしいものです。
しかし大人とはカードを持つ人のことではなく、その支払いと管理をキチンとする人のことです。・・・金銭が動けば危険も動く、と知っている人のことなのですね。カードを持つとはその様な緊張も伴うこと、もし怖いと感じる人は家族カードから使ってみるのも良いでしょう。
ご両親などの本会員カードにぶら下がる形で家族カードはつくられ、利用可能額をこれらカードで共有します。利用明細は本会員に送付されるので秘密の買い物は出来ませんが、不正使用などの怪しい動きがないかチェックしてもらうことができるでしょう。