長野銀行で学生がクレジットカードをつくるのは、本当にお得なのか?
晴れて大学生となると行動範囲も大きく広がり、また大きな買い物をする機会も出てくるものです。そんな時はクレジットカードがあると、やはり何かと便利で安心でもあります。
ただ、それまで預金口座を持っていたからという理由で、そのままクレジットカードまで金融機関でつくるのは本当にお得なのでしょうか?一緒にみてみましょう。
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- クレジットカードを学生時代に作ることをおすすめできる4つのメリット
- 長野銀行の窓口で申込むカードがおすすめじゃない理由
- 長野銀行でも学生が作れるクレジットカード
- 学生が長野銀行以外のカードを選ぶ時のおすすめポイントと注意点
クレジットカードを学生時代に作ることをおすすめできる4つのメリット
長野銀行の窓口で申込むカードがおすすめじゃない理由
長野銀行グループから出ている長野UCカード(長野UC一般カード、長野UCカラットカード)は、高校生を除く18歳以上のからつくることが出来るカードです。
ただ年会費がかかりつつ旅行保険付帯なしのものもあり、あまり学生向きとは言えないものも含まれます。
世間には年会費無料で、更に多くの特典がついているカードも多いものなのです。
「すでに口座があるから」=「クレジットカードのお得さ」ではない
子供の頃からずっと貯金をしてきた金融機関だから、地域からも信頼されている金融機関だから・・・というのも立派な理由ではありますが、ただそれだけでクレジットカードまで作ってしまうのは、あまり賢明とは言えません。
クレジットカードはそのポイント還元に大きな魅力があるものでもあり、また特に海外では特に税関やホテルまたはレンタカー利用時等に、ランクの高いカードであればその人物の信用の証明にすらなり得るもの、身を守ってくれるものでもあるのです。
大手銀行だから安心!という理由で選んでもNGです
大手から出ているカードなので安心できる、その様な理由から金融機関でカードを作る人も多いでしょう。しかし大手であることがポイントであるなら、大手クレジットカード会社でも良いと言えます。
しかも大手クレジットカード各社はやはり業界を知り尽くしており、ノウハウの蓄積に大きなものがあるのです。
年会費無料である上に、更に特典を付けられるのもそうしたノウハウの一つですね。その上でサポート・サービスにおいてもしのぎを削っている点は、一考に価するでしょう。
長野銀行でも学生が作れるクレジットカード
では長野銀行でも学生がつくることの出来るクレジットカードを、もう少ししっかり見ておきましょう。そのメリット・デメリットを把握してから他社のカードも検討することは、より得るものが多くなるでしょう。
その上で、自分のライフスタイルに沿ったサービスやポイント還元内容はどのようなものかをイメージしてみるのがオススメです。
長野銀行で作ることの出来るクレジットカードで基本になるカード。18歳以上が対象で、特に学生向けというわけではなく、家族カード・ETCカード付帯可能。年会費ありで、国内・海外旅行の傷害保険無しはかなりデメリット。
年会費 :本人会員1.250円 家族会員400円 (ETCカードは年会費無料)
申込資格:18歳以上
入会特典:特別な入会特典はなし
メリット:VISA・マスター付きにできる。UCカードが随時行うキャンペーンに参加が可能。
長野UCカラットカード
長野銀行で作ることの出来る学生カード。在学中の年会費は無料、卒業後は最初の更新で一般カードへ変更。ETCカード付帯可能(年会費無料)。貯めたポイントはUCのにこにこポイントプログラムで交換可能。
年会費 :在学中無料
申込資格:高校生を除く、18歳以上の学生
入会特典:特別なものはなし メリット:在学中年会費無料にもかかわらず、旅行保険を付帯
学生が長野銀行以外のカードを選ぶ時のおすすめポイントと注意点
学生に限らずクレジットカードをつくる際にまず注意しなくてはいけないポイントは、盗難紛失保険と海外旅行の傷害保険の有無です。
カバンごと、お財布ごと失くすこと盗難されることは、誰にでも起き得るもの、その様な場合のサービスや補償内容については入会前に確認しておくのが賢明です。
また現在海外旅行の傷害保険は付帯されていて当たり前という時代、この保険無しのカードではあまり保有する意味がないと言えるでしょう。
年会費無料 or 学生専用カードを選ぼう
学生さんにオススメのカードとして必ずあげられる一枚が、エポスカードです。エポスカードはファッションの小売で大手の丸井グループ系のカードで、何と年会費無料でありつつ、海外旅行の傷害保険付帯という驚きの特典が付いています。
またカードを利用すると即座にメールで連絡してくれる「カード利用通知」があるのも、高品質の証と言えるでしょう。サービス面セキュリティ面共に充実、また利用者へ配慮も大きく、大手ならでの余裕が垣間見えます。
よく利用する店舗はどこ?優待店舗から探してみよう
学生とはなかなか忙しいものです。通学しつつ、課題や提出物もこなさなくてはいけません。また今はメモリー等での提出物も当たり前、パソコン環境を整え使い方もマスターする必要があります。
そんな忙しい日々、やはりネット通販で用を足せると助かりますよね。ネットショップ大手アマゾンはエポスカードの優待店の一つであり、使うほどにお得です。結果として様々な優待店でのカード利用も、学生生活の一部となってくことでしょう。
申込時はキャッシング枠は0、リボ払いは未設定にしておこう
<- 200字 -> 長野銀行のクレジットカードにしても、他社のカードにしても、特に学生の間はキャッシング(現金を借りる)機能やリボ払い(一定の元本+利息での支払い)機能は使えないように設定しておくのが賢明です。
カードは便利ではありますが、ショッピング利用にしても借金であることに変わりないのです。現金を借りる・分割払いを利用するなどは、基本的に分不相応の何かがあるということです。一時の遊興から信用情報に影響を与えるのは、得策ではありません。
管理が不安?利用明細が見られても大丈夫なら親の家族カードから慣れよう
初めてカードを手にした時は、何だか大人になった様でうれしいものです。しかし大人とはカードを持てる人のことではなく、支払いと管理をキチンとする人のことです。・・・こんなことを耳にすると、何だか怖くなってしまいますよね。
そういう時は、まずは家族カードをもつのも一案です。ご両親などの本会員カードにぶら下がる形で家族カードはつくられ、利用可能額を共有します。
また利用明細は本会員に送付されるので、不正使用などされていないかチェックしてもらうのも良いでしょう。