学生が大光銀行のクレジットカードを申込む前に知ってほしいこと
初めてのクレジットカードを作るとき、銀行でクレジットカードを作るのが1番と思っている人は多いのでは無いでしょうか。今では学生であっても便利でお得、さらに学生へのケアもしっかりしたカードがたくさんあるのも事実です。銀行でクレジットカードを申し込む前に、他のカードとの違いを知ってもらえたらと思います。
→すぐに学生におすすめのクレジットカードランキング10選を確認したい人はこちら
学生が大光銀行の窓口で申込むカードがおすすめじゃない理由
学生さんは新生活が始まるにあたり、自分の口座を開設しに銀行へ行くという方も多いのではないでしょうか。そこで一枚持っておくと便利ですよとクレジットカードの申し込みを進められるかもしれません。
クレジットカードは確かに持っているととても便利ですが、発行する会社によって年会費や受けられる優待など大きく変わってくるのです。
言われるがままになんとなく便利だからとついでに作るのではなく、しっかり他のクレジットカードと比較し、吟味してから申し込むようにすることをオススメします。
「すでに口座があるから」=「クレジットカードのお得さ」ではない
口座を持っている銀行でクレジットカードを作ると、なんだかとてもお得なことを受けられる気がしませんか。しかし銀行で作るクレジットカードは口座を持ってるからと言ってそんなに優遇されないのが実情です。
口座を持っているものだけがクレジットカードを作れたり、ATMの時間外手数料が無料になったりといった優遇はあるかもしれませんが、それによって買い物が割り引かれる、などというメリットはあまり望めないのが事実です。
大手銀行だから安心!という理由で選んでもNGです
よく名前を聞く大手の銀行はそのまま信用できると思っていませんか。確かに銀行としては信用できるかもしれません。しかしクレジットカードとしては他でクレジットカードを作ったからといって信用度が変わるというものではありません。せっかくクレジットカードを作るのであれば、少しでも自分にとってお得なカードを選ぶべきです。
大光銀行でも学生が作れるクレジットカード
ちなみに大光銀行でも学生でも申し込むことができるクレジットカードがあるので、念のために確認しておきましょう。他社が発行するクレジットカードと比較することで、どちらがどのようにお得なのかよくわかると思います。
イニシャルカード(TAIKO CARD)
大光銀行が発行する、29際以下のためのスペシャルカードがイニシャルカードです。学生であれば在学中の年会費が無料となります。クレジットカードブランドをマスターとVISAから選ぶことが可能です。
・年間補償限度が100万円まで付いているので学生が使うのにお得なカードとなっております。
・年会費 :初年度無料、2年目以降1,250円(前年度通算20万円以上の利用がありなおかつ、WEB明細を発行しているものは、家族よ含めみな年会費無料)
・申込資格:18歳から29歳で固定収入のあるのあるもの。しかし高校生は除く。また未成年の場合は親権者の同意が必要。
・入会特典:・海外旅行傷害保険:初年度 最高2,000万円(自動付帯) ショッピング保険:年間補償限度額100万円(利用付帯 ※リボ・分割利用時のみ。楽Pay登録時および海外は支払い方法問わず対象) メリット:学生の間は年会費が無料になる
楽天カード
楽天が発行する年会費無料のクレジットカード。Webで簡単に申し込みができて、作りやすいクレジットカードとなっている。クレジットカードブランドはVISA、マスター、JCBから選ぶことができるので、全国どこでも利用することのできるカードとなっています。またポイントが貯まりやすいカードとしても有名。
・年会費 :永久無料
・申込資格:18歳以上で固定収入のあるのあるもの。また20歳未満は親権者の同意が必要となる。
・入会特典:キャンペーンによって5000円から8000円相当の楽天スーパーポイントをもらうことができる。
・メリット:楽天カードを使って楽天市場で買い物をすると通常の3倍ポイントを貰える。さらに定期的に開かれるキャンペーにより、ポイント利率が上がる。海外旅行 障害保障保険が付いている。
学生が大光銀行以外のカードを選ぶ時のおすすめポイントと注意点
学生さんがクレジットカードを作るなら年会費の有無をチェックしましょう。たかが1000円程度と思っていても、同じサービスならない方がお得ですよね。また優待もどんなものがあるのかチェックするのもとても大切なことです。自分がどこで1番買い物をするか、施設を利用するか分かれば自ずと自分にとって1番お得なカードが分かると思います。
年会費無料 or 学生専用カードを選ぼう
ー三井住友VISAデビュープラスカード 学生さんが初めてクレジットカードを作るなら、年会費が無料のカードもしくは、学生専用カードを選ぶと良いでしょう。ここでは三井住友VISAデビュープラスカードというカードをオススメします。
三井住友VISAデビュープラスカードはポイントは通常の三井住友VISAカードの2倍、入会後の3ヶ月間は5倍のポイントをもらうことができます。貯めたポイントは色々な物と交換できますが、楽天市場でなら1ポイント5円分、ANAマイレージなら1ポイント3マイルでの交換となります。
他にもUSJでのワンデイパスが会員価格で購入できたり、100万円までのショッピング補償が付いていたり、年一回のカードの利用で年会費が無料になるなど、学生にとってはとてもお得なカードとなっております。また
よく利用する店舗はどこ?優待店舗から探してみよう
どんなに優待がたくさんあっても、自分が使う予定のないものばかりだと意味がありませんよね。せっかくカードを作るならたくさんの優待が受けられるものを選びましょう。
エポスカードのように優待利用施設が10,000施設以上あると、エポスカードを発行するマルイで買い物をしないという人でも、カラオケや居酒屋など持っているだけでも割引が受けられることがあります。
このように上手に優待を使うためにもどのカードにどんな優待が付いているのがしっかり吟味しましょう。
申込時はキャッシング枠は0、リボ払いは未設定にしておこう
クレジットカードを申し込む時にキャッシングとリボ払いについて記入する欄がありますが、ここは申し込むのをやめましょう。キャッシングはおまけ程度に申し込むと痛い目に逢うこともあるのです。
キャッシングを使わなかったとしても、盗難などの被害にあった際、カード会社の補償を受けにくい傾向にあります。というのも国内でキャッシング被害に遭い、防犯カメラなどで自身が使ったものでないと証明できれば補償されるかもしれません。
しかし海外や防犯カメラなどでも判別できない場合、自身で使っていないという証明は難しいものです。万が一そのような目に遭ったとき、補償を受けられず全額自費で支払うということもあり得るのです。
またリボ払いもよく勧められますがつけないほうが良いでしょう。リボ払いは月々の返済が定額で良いのでつい気が大きくなってしまい、自身の返済能力を超えた買い物をしてしまうことがあります。
しかし使ったぶんはちゃんと貯まっていきますし、金利手数料も普通に比べ割高なので、返しても返しても返しきれないリボ払い地獄ということも起こりうるのです。特典があったとしてもリボ払いを申し込むのはオススメできません。
管理が不安?利用明細が見られても大丈夫なら親の家族カードから慣れよう
家族カードとはその名の通り、親のカードに付随して申し込むカードのことで、親の口座から引き落としされます。自分の買ったものの明細などを親に見られてしまうという気恥ずかしさはあると思いますが、クレジットカードとはちゃんとした使い方を学ばないと、後になって返すことができないという恐ろしいことにもなりかねないものです。できれば始めのうちは家族カードで親のチェックを受け、クレジットカードの使い方を学ぶことをオススメします。