学生が東京スター銀行のクレジットカードを申し込む前に知ってほしいこと
クレジットカードは現金の持ち合わせがなくてもキャッシュレスで買い物ができ、ネットなどの買い物の際にはとても重宝しますね。
しかし固定収入のない学生さんがクレジットカードを利用することは危険なことでもあるのです。
東京スター銀行の窓口で申し込むカードがおすすめじゃない理由
最近では窓口に行けば学生用クレジットカードの申し込みが簡単にできますが、簡単に申し込める分、クレジットカードの敷居が低くなり、お金を借りて買い物をするという意識が薄くなってしまうのです。
また東京スター銀行では無審査でクレジットカードを作れてしまうという気軽さがあり、余計クレジットカードという意識を下げてしまいます。
「すでに口座があるから」＝「クレジットカードのお得さ」ではない
口座をすでに開設してる銀行のクレジットカードはとてもお得な感じがしますが、それは違います。
引き落としなどの手続きなどは楽かもしれませんが、世の中には様々な種類のクレジットカードが存在し、様々なサービスを提供しているからです。
例えば航空会社系列のクレジットカードであれば利用金額に応じてマイレージが貯まるので、そのマイレージでお得に旅行へ行くことが可能です。
デパートで発行しているものでは、発行しているデパートでは割引などの優待を受けることができます。このように口座を持っているからという理由だけでクレジットカードを作ってしまうと、損をしてしまうことが多々あるのです。
大手銀行だから安心！という理由で選んでもNGです
クレジットカードを作るとき、補償のことも考えて、なるべく大手で名前の知られているところで作りたいと考える方も多いかもしれません。
しかし、大手だからといってカードの補償内容が大きく変わるということはまずありません。むしろぎんこうてクレジットカードを作ると、受けれるサービスは少ないにもかかわらず、毎年年会費がかかるということも多くあります。
現在、銀行以外でも様々な場所でクレジットカードを作ることが可能です。各デパートで必ず自社のカードを用意しているといっても過言ではないほどです。
すると当然、どこもカード会員を取るためにお得なサービスを充実させたり、年会費を無料にするなどしますよね。
そのようなデパートなどはカードを作ってもらったうえで、利用してもらいたいという思いがあります。
しかし銀行では消費を促したいという思いはありませんのでどうしてもサービスの充実は難しくなってしまいます。
よって大手だからいいだろうという安易な考えでクレジットカードを作成することはよくありません。
東京スター銀行でも学生が作れるクレジットカード
では参考までに東京スター銀行で学生が利用することのできるクレジットについて確認しておきましょう。
東京スター銀行ではクレジットカードという形態のカードは用意しておりません。
しかしスターカードローンというカードローンを用意しており、ATMでお金を引き出すことができます。
東京スター銀行では定職に就いていなくてもこのカードを作ることが可能なので学生でも利用することが可能です。
カードローンとクレジットカードは形態は違いますが、お金を借りて買い物をするという部分では同じなので比較をしてみましょう。
スターカードローン
スターカードローンは東京スター銀行が行なっているカードローンです。
このカードは20歳以上、60歳以下の定期収入のある人なら作ることができます。
よって学生であってもアルバイトなどによって定期収入があれば作ることが可能です。
- 年会費 ：特になし
- 申込資格：20歳以上、65歳以下の定期収入がある者
- 入会特典：他より低金利でお金を借りられる
- メリット：現金で手に入るので、冠婚葬祭といった現金が急に必要な時に助かる。
また残高スライドリボルビング方式により、毎月定額の返済で良い。
楽天カード
楽天カードの概要をまとめてください。
- 年会費 ：無料
- 申込資格：満18歳以上のもの
- 入会特典：入会と同時に5000円から8000円の楽天スーパーポイントがもらえる。(キャンペーン開催時期によって変動あり)
- メリット：普段の買い物が100円で1ポイント貯まるだけでなく、楽天での買い物で4倍のポイントが貰える。
また街中でも楽天ダイニングや楽天加盟店での利用では高利率のポイント還元率が望める。
学生がスターカードローン以外のカードを選ぶ時のおすすめポイントと注意点
現金をATMなどによって引き出したいという理由でカードを選ぶならクレジットカード付帯のものは気をつけてください。
利率はスターカードローンとは比較にならないくらい高いです。
クレジットカードは買い物をしても一括で支払いをすれば手数料はかかりません。
むしろポイントがどんどん貯まっていきます。
しかしキャッシングとなると別です。一度の利用でもかなりの金利を取られてしまいますので、現金を手にしたくてクレジットカードを選ぶなら気をつけてください。
年会費無料 or 学生専用カードを選ぼう
学生でクレジットカードを選ぶなら特典が多く、なおかつ年会費が無料のカードを選ぶようにしましょう。
例えばエポスカード。
このカードは全国のマルイでカードの紹介、勧誘をしてますね。
このエポスカードは年会費が永年無料。そのうえ特典もたくさん付いています。
なんと10,000店舗のお店で優待が受けられるほか、年に4回会員限定で開催される、マルイのセール、「マルコとマルオの7日間」では10%オフで買い物をすることが可能です。
年会費が無料なので学生にも負担がありませんし、様々な場所で優待が受けられるので、エポスカードのようなカードは一枚持っていると損はありませんよね。
学生でも卒業旅行や留学など、海外に行く機会もあると思いますが、海外で利用するならクレジットカードの方が補償がしっかりしていて安全です。
また海外保険も付帯のしているので、海外で何かあった際にも安心です。このような無料のカードを学生さんが持つことはメリットがたくさんで、オススメです。
よく利用する店舗はどこ？優待店舗から探してみよう
優待店舗がたくさんありますが、その中に学生がお得になるような店舗はどのような店舗があるか調べてみました。まずはマルイですね。
これは女性の方が利用する頻度は高いかもしれませんが、10%オフで買えるのはとてもお得です。
化粧品から靴、またデイリー使いのストッキングまで全て10%オフというのはとても魅力的です。男性ではTimesのような駐車料金もお値引きがあるようです。そして男女ともに利用する機会の多い、居酒屋やシダックスのようなカラオケ店でも優待が受けられるんです。
学生さんが普通に生活して、利用するお店で様々な優待が受けられるのはとっても嬉しいポイントですね。
申込時はキャッシング枠は0、リボ払いは未設定にしておこう
申し込みの際、キャッシング枠の有無、リボ払い設定を書く欄があると思います。何かあった時に役立つかもと安易に申し込む方も多いかと思いますが、待ってください。
まずキャッシングというのは現金を簡単に借りることができるということです。
スターカードローンの際にも説明しましたが、クレジットカード付帯のキャッシングは金利が高いです。また盗難にあった際、万が一利用された際もクレジットカード利用であれば自分が利用していないことが分かり、被害届などを提出して手続きを踏めばカード会社側の保険がカバーしてくれるので、支払う必要はありません。
しかしキャッシングは現金引き出しなので、誰が使ったのかの特定が難しく、海外などで被害にあった場合は防犯カメラのチェックも出来ないので全額自己負担となる可能性が高いです。
そしてリボ払いですが、毎月定額で払えるから楽だと思いがちですが、使った分はしっかりと貯まっていきます。
リボ払いは手数料が高く、返しても返しても返済が終わらないなんていうこともよく聞きます。なるべく利用しないことをオススメします。
管理が不安？利用明細が見られても大丈夫なら親の家族カードから慣れよう
学生でクレジットカードを持つ場合、引き落としが１つにまとめられる家族カードからクレジットカードというものになれることをオススメします。
使った明細など見られてしまうのは抵抗があるかもしれませんが、クレジットカードは信用で成り立つものです。
常に一括で支払える力があるのであれば良いですが、学生の本分は学業。安定した固定収入というのは難しいですよね。
クレジットカード払いはポイントが貯まるなどメリットも多いですが、ひと月分の支払いが一度に請求されます。
はじめてクレジットカードを持つと現金を支払わなくても物が買えるので、気が大きくなり、支払可能額以上に使いがちです。
そしてリボ払いに設定して手数料を払うせいで全然返済が終わらないなんてこともよくあります。
なので始めは家族カードから始めて、親の監視もある中でクレジットカードの使い方を学ぶことをオススメします。
